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参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (164 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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Ⅰ. 序章
診療参加型臨床実習の意義、趣旨及び実施に伴う体制作りと本ガイドラインの活用方法
1. 診療参加型臨床実習の充実を図る意義
医道審議会医師分科会報告書(令和 2 年 5 月) には、医師の卒前卒後の一貫した養成の必要性について、次の
記載がある。
近年、医学教育、国家試験、臨床研修制度等を議論する場においては、医療の高度化・複雑化によって、医
師が修得すべき知識・技能が増加していることや、高齢化・疾病構造の変化・医師患者関係の変化等に伴
い、患者や他の医療者とのコミュニケーション等を含むプロフェッショナリズム教育の重要性が増している
ことなどから、卒前教育においても医学生が診療に参加し、卒前・卒後の医師養成を、医療現場を中心とし
て一貫して行う必要性が認識されてきた。(中略)上記のようなシームレスな医師養成のための制度整備を進
める中で、①卒前の臨床実習における診療参加型実習が推進しないこと(中略)が、一貫した医師養成におい
て大きな課題として認識されている。
(図)診療参加型臨床実習への移行による学修面でのメリット

2. 診療参加型臨床実習の趣旨
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