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参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (188 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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9.学生の誓約書
臨床実習の当事者である学生から、事前に患者の個人情報守秘等に関する文書(誓約書)を提出させる必要があ
る。
診療参加型臨床実習に関する医学生からの誓約書(例示)
○○大学医学部長、医科大学長 殿
○○大学病院病院長 殿
○○○○医療センター病院長 殿
私は診療参加型臨床実習(以下、実習)のオリエンテーションにおいて、以下の内容について指導教員より十
分な説明を受け、理解・同意いたしましたので署名いたします。
これに違反した場合には、学則による懲戒を受けます。
1. 「臨床実習指針」に則って実習を行います。実習の内容は、病院の診療上の必要性や現実的制約によっ
て、妥当な範囲で変更することがあることは了解しました。
2. 医行為は臨床実習医学生(以下「いわゆる Student Doctor」という。)として単独の自己判断で行わず、
必ず指導医の指導・監督の下に行います。
3. 担当する患者には、指導医の紹介の下にいわゆる Student Doctor であることを告げ、指導医とともに実
習に対する患者の同意を得ます。
4. 患者などの保有する病原体が血液、排泄物、分泌物を介して自らに感染する危険性及びその予防法につ
いて、指導医より事前に十分な説明を受けます。
5. 病棟の管理規則及び指導医または病棟職員による指導に従い、感染防止を含めた医療安全の確保のため
に、常に十分な注意を払います。
6. 実習中の事故(針刺し事故等)については、病院職員の職務遂行中の事故に準じて取り扱われることを了
解しました。
7. 患者の個人情報保護に常に留意し、実習に際して知り得た患者情報を決して他に漏らしません。また自
らの実習内容に関係のない情報を閲覧することも決していたしません。
8. 電子カルテの利用に際し「○○大学病院(○○○○総合医療センターなど)において実習等を行なう学生
の電子カルテ利用に関する規則」を遵守し、原則として診療情報を印刷いたしません。
2○○○年○○月○○日
○○大学医学部/医科大学
学籍番号:_______________ 氏名:_______________

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