参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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器官横断的で全身に及ぶ生理的変化を理解し、主な疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療の知識を臨床的
に使用できる。
PS-03-01: 遺伝医療・ゲノム医療
PS-03-01-01 集団遺伝学の基礎としてハーディ・ワインベルグの法則について概要を理解している。
PS-03-01-02 家系図を作成し、評価できる。
PS-03-01-03 生殖細胞系列変異と体細胞変異の違い、遺伝学的検査の目的と意義について理解している。
PS-03-01-04 遺伝情報の特性(不変性、予見性、共有性、あいまい性)について理解している。
PS-03-01-05 遺伝カウンセリングの意義と方法について理解している。
PS-03-01-06 遺伝医療における倫理的・法的・社会的配慮について理解している。
PS-03-01-07 遺伝医学関連情報にアクセスすることができる。
PS-03-01-08 遺伝情報に基づく治療や予防をはじめとする未発症者を含む患者・家族への適切な対処法につ
いて概要を理解している。
PS-03-02: 免疫・アレルギー
PS-03-02-01 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の概念を区別して理解し、
それぞれに含まれる疾患を列挙できる(表 1)。
PS-03-02-02 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患でみられる症状・症候につ
いて説明できる(表 2-17)。
PS-03-02-03 免疫血清学検査の原理と検査結果の臨床的意義について理解している(表 2-17)。
PS-03-02-04 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患に使用する治療薬について
理解している(表 2-17)。
PS-03-02-05 膠原病、血管炎、リウマチ性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患の疾患・病態について病
因、疫学、症候、主な検査・診断、治療法、合併症を説明できる(表 2-17)。
PS-03-03: 感染症(表 2-18)
PS-03-03-01 代表的な市中感染症の原因微生物について理解している。
PS-03-03-02 代表的な医療関連感染の原因微生物について理解している。
PS-03-03-03 代表的な免疫不全患者の罹患しやすい微生物について概要を理解している。
PS-03-03-04 薬剤耐性の現状、代表的な薬剤耐性菌(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌等)と抗菌薬適正使用等の
予防策について理解している。
PS-03-03-05 患者(宿主)、感染臓器・部位、原因微生物の関係について理解している。
PS-03-03-06 代表的な市中感染症のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理について理解している。
PS-03-03-07 代表的な医療関連感染のリスク因子、感染経路・侵入門戸、病態生理を理解している。
PS-03-03-08 敗血症と血流感染の相違を理解し、病態について理解している。
PS-03-03-09 新興感染症等についてその感染経路を理解し、必要な感染対策を理解している。
PS-03-03-10 医療面接と身体所見から感染臓器と原因微生物を想定し理解している。
PS-03-03-11 医療面接と身体診察から想定した原因微生物の診断方法について理解している。
PS-03-03-12 発熱患者への基本検査(血液培養 2 セット、尿検査・尿培養、胸部エックス線写真等)について理
解している。
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