資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (133 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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体温:(2022/04/30)摂氏 36.4 度、注記:ワクチン接種前。
心拍数:(2022/04/30)66、(2022/04/30)62、(2022/04/30)72。
酸素飽和度:(2022/04/30)99 %、(2022/04/30)99 %、(2022/04/30)99 %。
意識レベルの低下、アナフィラキシー反応、アナフィラキシーショック、心拍数減
少、血圧低下の結果として、治療処置がとられた。
臨床経過:
事象の発現時刻は、意識低下に対して報告された。
報告者は、事象が医師または他の医療専門家の診療所/クリニックへの訪問、救急救
命室/部または緊急治療に至ると述べた。
2022/04/30 11:50(ワクチン接種後同日)、アナフィラキシーおよびアナフィラキ
シーショックが発現した。
2022/04/30(ワクチン接種後同日)、事象の転帰が報告された。
ワクチン接種直後、意識低下した。
ワクチン接種直後、意識低下したため臥位にすると、意識回復し、血圧、SPO2、脈
拍が報告された。
臥位のまま経過観察した(30 分間位)。
臥位のまま経過観察後、回復傾向にあり、座位、それから立位と姿勢を変えたが、
再び意識低下し、血圧、SPO2、脈拍が報告された。
末梢より注入(輸液投与)、ボスミン筋注、ステロイド点滴した。
血圧は回復し、意識清明であり、SPO2、脈拍が報告された。
症状は改善したが、念のため、他院 ER(救急救命室)に搬送し、経過観察した。
状態は完全に回復し、自宅に帰宅した。後遺症等なし。
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