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資料1-2-3-4      薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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事象の経過は、以下のとおりに報告された:

SARS-CoV2 の検査で陽性であった:

TFS によって製造された IVD(体外診断用医療機器)では、唾液で陽性を示した。

新型コロナ PCR の CT 値は、Orf1ab 22.1、S 遺伝子 22.4 および N 遺伝子 21.9 であ
った。

診断時 SARS-CoV2 抗体を保有しているかは不明であった。

安静時、重度の全身疾患を示す臨床徴候は示さなかった。

酸素吸入(高流量又は ECMO を含む)または人工呼吸器を必要としなかった。

COVID-19 の罹患中に新たに発現した、又は悪化した症状/徴候はなかった。

患者は非喫煙者であった。

SARS-CoV2 感染中に悪化した基礎疾患はなかった。

COVID-19 ワクチン接種の前後に免疫調節薬又は免疫抑制薬による治療、あるいは他
のワクチン接種は受けなかった。

実施した臨床検査および処置は以下の通り:

ポリメラーゼ連鎖反応:

CT 値は Orf1ab 22.1、S 遺伝子 22.4、注釈:および N 遺伝子 21.9;

SARS-CoV2 検査:陽性。

COVID-19、高体温症の結果として治療処置がとられた。

bnt162b2 のロット番号は提供されていないため、追加調査の際に要請される。

追加情報(2022/04/12):

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