参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (136 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》 |
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(ⅰ)生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合の減尐
目標項目
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者(1日当
たりの純アルコール摂取量が男性 40g 以上、女性 20g 以上
の者)の割合の低減
現状
男性
15.3%、女性
目標
男性
13% 女性
データソース
厚生労働省「国民健康・栄養調査」
7.5%(平成 22 年)
6.4%(平成 34 年度)
現状は、平成 22 年国民健康・栄養調査の生活習慣調査票より、飲酒の頻度と飲酒日
の1日当たりの飲酒量を用いて、次の方法で算出した。
男性:(「毎日×2合以上」+「週5~6日×2合以上」+「週3~4日×3合以上」
+「週1~2日×5合以上」+「月1~3日×5合以上」)/全回答者数
女性:(「毎日×1合以上」+「週5~6日×1合以上」+「週3~4日×1合以上」
+「週1~2日×3合以上」+「月1~3日×5合以上」)/全回答者数
わが国の成人一人当たりの平均飲酒量は過去 10 年間で 10%以上減尐したと推定され
る。今後も規模は明確ではないが、この低下傾向は続くと予想される。平均飲酒量低減
がそのまま「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」の割合に反映されるわ
けではないが、自然減として今後 10 年間に一定割合の「生活習慣病のリスクを高める
量を飲酒している者」の割合の低減が見込まれる。しかし、健康日本21において多量
飲酒者割合の低減目標(男性 3.2%以下、女性 0.2%以下)を達成できなかったこと等
も考慮し、「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者」の割合については、今
後 10 年間で 15%の低減を目標とする。
(ⅱ)未成年者の飲酒をなくす
目標項目
未成年者の飲酒をなくす
現状
中学3年生 男子
高校3年生 男子
10.5%、女子 11.7%
21.7%、女子 19.9%
目標
0%
データソース
厚生労働科学研究費による研究班の調査
(平成 22 年)
(平成 34 年度)
(調査前 30 日間に1回でも飲酒した者の割合)
未成年者飲酒禁止法や未成年者に対する飲酒の悪影響を踏まえ、健康日本21から引
き続き、未成年者の飲酒をなくす目標を設定した。
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