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参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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図1 平均寿命と健康寿命の差
(年)

60

65

70

75

80

85

90

79.55

男性
70.42

9.13年

86.30
女性
73.62

12.68年

平均寿命

健康寿命
(日常生活に制限のない期間)

平均寿命と健康寿命の差

(資料:平均寿命(平成 22 年)は、厚生労働省「平成 22 年完全生命表」
健康寿命(平成 22 年)は、厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における
将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」)

(ⅱ)健康格差の縮小
健康格差とは、地域や社会経済状況の違いによる集団における健康状態の差と定義
される。地域格差に関するデータは相当な精度での蓄積があること、自治体間の格差
を明らかにすることで各自治体の自主的な取組を促進する効果が期待できることなど
から、今次計画では地域格差に焦点を置くこととする。
各自治体にとって、健康寿命の格差の要因を把握・分析し、それを延ばす戦略を考
えることは、健康づくりを推進する上で重要である。
自治体の間での健康格差の実態を明らかにし、その縮小に向けた取組を強化する際
の指標としては、様々なものが考えられるが、最も重要な指標は健康寿命である。

ⅲ 現状と目標
(ⅰ)健康寿命の延伸
目標項目

日常生活に制限のない期間の平均

現状

男性 70.42 年、女性 73.62 年

目標

平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加*(平成 34 年度)

データソース

厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病
対策の費用対効果に関する研究」
※国民生活基礎調査をもとに算定

(平成 22 年)

*上記の目標を実現するに当たっては、「日常生活に制限のない期間の平均」のみならず、「自
分が健康であると自覚している期間の平均」についても留意すること。

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