参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
1.健康日本21最終評価を踏まえた課題
健康日本21の評価は、その評価を平成 25 年度以降の運動の推進に反映させることとし、
平成 23 年3月から「健康日本21評価作業チーム」を計6回開催し、評価作業を行った。
健康日本21では9分野の目標(80 項目、うち参考指標1項目及び再掲 21 項目を含む。)
を設定しており、これらの目標の達成状況や関連する取組の状況の評価などを行った。
ⅰ 最終評価の結果
(ⅰ)全体の目標達成状況等の評価
9つの分野の全指標 80 項目のうち、再掲 21 項目を除く 59 項目の達成状況は次のとおり
である。Aの「目標値に達した」とBの「目標値に達していないが改善傾向にある」を合わ
せ、全体の約6割で一定の改善がみられた。
評価区分( 策定時* の値と直近値を比較 )
該当項目数<割合>
A
目標値に達した
10項目 <16.9%>
B
目標値に達していないが改善傾向にある
25項目 <42.4%>
C
変わらない
14項目 <23.7%>
D
悪化している
9項目 <15.3%>
E
評価困難
1項目 < 1.7%>
合
計
59項目<100.0%>
*中間評価時に設定された指標については、中間評価時の値と比較
なお、9分野の目標の中、主なものは、以下のとおりであった。
A : メタボリックシンドロームを認知している国民の割合の増加
高齢者で外出について積極的態度をもつ人の増加
80 歳で 20 歯以上・60 歳で 24 歯以上の自分の歯を有する人の増加
B : 食塩摂取量の減尐
意識的に運動を心がけている人の増加
喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及
糖尿病やがん検診の促進 など
C : 自殺者の減尐、多量に飲酒する人の減尐
メタボリックシンドロームの該当者・予備群の減尐
高脂血症の減尐 など
D : 日常生活における歩数の増加
糖尿病合併症の減尐 など
12
など