参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (97 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》 |
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目標項目
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を認知している国民の
割合の増加
現状
(参考値)17.3%
目標
80%
データソース
日本整形外科学会によるインターネット調査
※インターネット調査で「言葉も意味もよく知っていた」、
「言葉も
知っていたし、意味も大体知っていた」、
「言葉は知っていたが、意
味はあまり知らなかった」又は「言葉は聞いたことがあるが、意味
は知らなかった」と回答した者の割合
(平成 24 年)
(平成 34 年度)
ロコモティブシンドロームの認知度の向上を目指すにあたり、メタボリックシンド
ロームの事例が参考となる。健康日本21においては、メタボリックシンドロームを認
知している国民の割合を 80%とすることを目標とし啓発に取り組んだところ、メタボ
リックシンドロームの認知度は著しく高まり、平成 21 年の調査では 92.7%となった。そ
こで、ロコモティブシンドロームの目標値については、メタボリックシンドロームに準
じて 80%とする。
(ⅳ)低栄養傾向(BMI20 以下)の高齢者の割合の増加の抑制
目標項目
低栄養傾向(BMI20 以下)の高齢者の割合の増加の抑制
現状
17.4%
目標
22%
データソース
厚生労働省「国民健康・栄養調査」
(平成 22 年)
(平成 34 年度)
BMI 20 以下の者の割合は、疾病や老化などの影響を受けて 65 歳以降も年齢が上がる
につれ増加する(図5)。今後、高齢者人口のうち 75 歳以上高齢者の占める割合が増加
することから、現在(平成 21 年)の出現率がその後一定と仮定しても、平成 35 年には
BMI 20 以下の者の割合は 22.2%に達すると推計される。そこで、自然増により見込ま
れる割合(22.2%)を上回らないことを目指し、目標は 22%とする。
図5 BMI 20 以下の者の割合の年次推移(65 歳以上、年齢階級別)
(%)
35
30
25
総数65-69歳
20
総数70-74歳
15
総数75-79歳
総数80歳以上
10
5
0
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22
(資料:厚生労働省「国民健康・栄養調査」
)
80