『規制改革実施計画』(令和5年6月16日閣議決定) (101 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_index.html#program |
出典情報 | 令和5年 規制改革実施計画(6/16)《内閣府》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(1) 共済事業における顧客本位の業務運営の取組等
No.
事項名
規制改革の内容
a
実施時期
所管府省
農林水産省は、不祥事件の未然・再発防
止に向けて、改正後の監督指針が適正に運用
されるよう、全国共済農業協同組合連合会
(以下「全共連」という。
)や各農業協同組合
(以下「農協」という。)が実施している総点
検運動とともに、毎年度実施している定期的
な検査等の機会を活用して、適切なモニタリ
ングを実施し、必要な指導・監督を行うとと
もに、民間生命保険会社やかんぽ生命の取組
を参考にして、全共連や各農協の共済事業に
おいて、不適正な営業推進を助長しないよ
う、全共連からの奨励金やその前提となる従
業員の業績についての算定の在り方を含め
た適切な動機付けの仕組みづくりなど、適切
共済事業におけ
1
る顧客本位の業
務運営の取組等
a:農林水産省
かつ自律的なコンプライアンス・ガバナンス
態勢の構築を図るとともに、農協における共
済事業の状況に応じた顧客本位の業務運営
b:厚生労働省
令和5年度措置
経済産業省
の取組に積極的に取り組むよう促すための方
国土交通省
策を検討し、必要な措置を講ずる。
b
農林水産省
厚生労働省、農林水産省、経済産業省及
び国土交通省は、協同組合(農協を除く。
)が
実施する共済事業について、毎年度実施して
いる定期的な検査等の機会を活用して、不適
正な営業推進が無いか等のリスクを的確に
把握するための点検を実施するとともに、各
協同組合における共済事業の状況に応じた
顧客本位の業務運営の取組に積極的に取り
組むよう促す。また、上記点検の結果を踏ま
え、行政庁として適切な監督を行うため、必
要に応じて、監督指針の見直しを含めた、監
督の実効性を向上させる取組について検討
し、必要な措置を講ずる。
(2) 卸売市場の活性化に向けた取組
No.
2
事項名
卸売市場の活性
化に向けた取組
規制改革の内容
a
実施時期
農林水産省は、気候変動による漁獲魚種 a:遅くとも令和5
の変化、事業承継の問題、DXを始めとした 年度措置
デジタル化への対応など、産地市場・消費地 b:卸売市場の開設
96
所管府省
a,d:農林水産
省
b,c:農林水産