全国のＦＩＴ・ＦＩＰ認定を受けた再エネ
発電設備に併設される蓄電池（北海道エリア
における変動緩和要件が課されている蓄電
再エネ設備併設
38 蓄電池の有効活
用に向けた措置

池を含む。
）について、系統側からの充電を
認めるとともに、系統側から充電された電気
量と発電設備側から充電された電気量を計
量し、その比率で按分した発電設備由来の電

令和５年度上期検
討・結論、結論を得

経済産業省

次第速やかに措置

気量については、ＦＩＴ買取・ＦＩＰプレミ
アム交付の対象とするため、必要なシステム
の運用を検討し、必要な措置を講ずる。
容量市場における蓄電池の扱いについて、
容量市場におけ

現状、発動指令電源にのみ区分されている 令和５年上期検討・

39 る蓄電池の扱い

が、それに加えて、一定規模以上の蓄電池に 結論、結論を得次第

の見直し

経済産業省

ついて、安定電源にも区分されるよう検討 速やかに措置
し、必要な措置を講ずる。
経済産業省は、諸外国とは異なり、容量市

容量市場におけ
40

る発動指令電源
の電源等の登録
手続の見直し

場における発動指令電源は、落札後18か月以
内に電源等を登録する必要があるところ、電
源等リストの提出から実効性テストまでの
期間について、運用状況を踏まえ、手続期間
を短縮していく方向で検討を行い、必要な措

令和５年度内を目途
に検討・結論、結論
を得次第速やかに措

経済産業省

置

置を講ずる。
経済産業省は、容量市場において、「１地
点複数電源区分（変動電源と発動指令電源の
組合せ）
」の応札は認められていないところ、
容量市場におけ

変動電源と発動指令電源の組合せについて、令和５年度検討・結

41 る１地点複数電

各電源から供給した分を区分計量できる場 論、結論を得次第速

源の応札可能化

経済産業省

合の、容量市場のリクワイアメント及びその やかに措置
確認方法について技術的な実現可能性を確
認しながら検討を行い、必要な措置を講ず
る。
経済産業省は、需給調整市場にディマンド
レスポンスで参画する場合、現状は需要家の

42

需給調整市場に
おける計量方法

引込み地点（受電点）で計量及びベースライ
ン設定を行うこととなっているところ、受電 令和８年度措置

経済産業省

点より下部のメータで計量及びベースライ
ン設定を行うことを可能とするために詳細
な業務フロー設計等必要な措置を講ずる。
送電線の利用ルールについては、メリット a：令和５年措置

43

再給電方式に係

オーダーを追求していくが、市場主導型（ゾ b：令和５年度検

る見直し

ーン制、ノーダル制）への見直しは、システ 討・結論、結論を得
ム開発等により一定の時間がかかる。そこ 次第速やかに措置
35

経済産業省