よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


『規制改革実施計画』(令和5年6月16日閣議決定) (78 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_index.html#program
出典情報 令和5年 規制改革実施計画(6/16)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

に、地方公共団体の求めに応じて、地方公共
団体作成統計をリモートアクセスの対象と
することを検討する。

(2)デジタルヘルスの推進② -デジタル技術を活用した健康管理、重症化防止-
No.

事項名

規制改革の内容

実施時期

所管府省

厚生労働省は、個別の患者が居宅以外にオ
ンライン診療を受けることができる場所に

4

通所介護事業所

ついて明らかにするとともに、デジタルデバ

や公民館等の身

イスに明るくない高齢者等の医療の確保の

近な場所におけ

観点から、今般へき地等において公民館等に

るオンライン診

オンライン診療のための医師非常駐の診療

療の受診の円滑

所を開設可能としたことを踏まえ、へき地等



に限らず都市部を含めこのような診療所を

令和5年措置

厚生労働省

開設可能とすることについて、引き続き検討
し、結論を得る。
厚生労働省は、要指導医薬品についてのオ
ンライン服薬指導の実施に向けた課題(令和
4年度に検討し結論を得たもの)を踏まえ、

5

要指導医薬品に

要指導医薬品についてのオンライン服薬指 令和5年度検討・結

ついてのオンラ

導の実施に向けて、対象範囲及び実施要件を 論、結論を得次第可

イン服薬指導の

検討し、方向性について結論を得る。その上 能な限り速やかに措

実現

で、当該結論を踏まえた所要の措置を講ず 置

厚生労働省

る。その際、政府全体としてデジタル原則に
基づいて対面規制の見直しが横断的に進め
られていることを踏まえるものとする。
SaMD(Software as a Medical Device:a:引き続き検討を
プログラム医療機器。医療機器プログラム 進め、令和5年度結
(医療機器のうちプログラムであるものを 論
いう。
)又はこれを記録した記録媒体たる医 b:令和5年措置
療機器をいう。以下同じ。
)は、我が国におけ c:令和5年度検
プログラム医療
6

機器(SaM
D)等の開発・
市場投入の促進

る医療水準の引上げや医師の働き方改革を 討・結論
推進し、地方の高齢者などを含め、全国どこ d~f:令和5年春検
に住んでいても高度な医療を受けることを 討開始、令和5年度
可能とするなどの観点から、また、我が国経 結論
済の成長戦略の観点から、その社会実装は極 g:引き続き検討を
めて重要な課題である。

進め、令和5年上期

規制改革推進会議では令和元年度から本 結論
件の議論を行っており、今後、数年間のうち h:令和5年度上期
に、SaMDの上市及び上市後の機能向上が 検討・結論
欧米諸国と同程度以上に円滑に進められる i:令和5年度上期
73

厚生労働省