『規制改革実施計画』(令和5年6月16日閣議決定) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_index.html#program |
出典情報 | 令和5年 規制改革実施計画(6/16)《内閣府》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
する無操縦者航空機に関する環境整備につ
いて、速やかに検討する。同時に、今後の革
新的技術による様々な特性・性能を持つ新た
な空のモビリティサービスの速やかな社会
実装を実現するために、今後の機体開発の動
向も踏まえながら、制度全体の在り方を見据
えつつ、ロードマップの見直しを行い、航空
機の規制がリスクに照らして合理的なもの
となるよう、速やかに環境整備を行ってい
く。
a
国土交通省は、建設用3Dプリンターを
活用する上で、材料の一つとなる「モルタル」
の取扱いについて、建築基準法(昭和 25 年
法律第 201 号)第 37 条に基づいて整理し、
地方自治体や指定確認検査機関等が適法性
を確認する場面において、その適切な判断に
資するための文書を作成・公表し、十分に周
知する。
b
国土交通省は、スタートアップ等新たに
参入しようとする事業者にも分かりやすい
各種制度に関する情報提供の在り方の更な a:措置済み
る改善や体制の充実について、相談窓口の設 b:令和5年度検
建設DX新市場
創出に向けた建
9
設用3Dプリン
ターの社会実装
に資する環境整
備
置も含めて検討し、必要な措置を講ずる。 討・措置
c
国土交通省は、デジタル時代における建 c:(検討会について
築に係る規制の在り方等につき、機動的で柔 は)令和5年度上期
軟な規制となるよう、検討会を設置して議論 設置、
(①・②・
し、結論を得て措置する。その際、以下の点 ③・⑥)令和5年度
に留意する。
措置、
(④・⑤)令
① 建設用3Dプリンターを利用した建築に 和5年度結論、結論
係る規制の在り方に関する諸課題について、を得次第速やかに措
普及・活用を促進する観点で、論点を整理す 置
ること。
② スタートアップを含む事業者等を検討会
の構成員とすることも含めて検討し、事業
者、指定性能評価機関、地方自治体等の当事
者から広く意見を聴取した上で、新しい材
料・技術の実態に即した内容となるよう報告
書等の取りまとめに反映すること。
③ 建築基準法第 20 条について、いわゆる「一
般認定」の運用・基準等を文書で明らかにし
て利用者側の予見可能性を確保し、周知する
9
国土交通省