『規制改革実施計画』(令和5年6月16日閣議決定) (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_index.html#program |
出典情報 | 令和5年 規制改革実施計画(6/16)《内閣府》 |
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ンターネット時代において公共放送が担う
べき役割や、NHKのインターネット活用業
務の在り方について検討を進め、結論を得
る。また、ローカル局の番組がインターネッ
ト上においてもより幅広く視聴されるよう、
地域情報の発信の確保の観点も踏まえて、放
送コンテンツの制作・流通の促進について検
討を行い、必要な措置を講ずる。
総務省及び厚生労働省は、放送受信料の障
害者免除手続について地方自治体において
障害者に対し世帯情報等の開示に係る同意
書を求める手続が存在し、障害者・地方自治
体・NHKの負担となっている現状を踏ま
放送受信料の障
23
害者免除手続の
負担軽減・デジ
タル完結
え、個人情報保護委員会からの助言を受け
て、個人情報の保護に関する法律(平成 15 年
法律第 57 号。以下「個人情報保護法」とい
う。)の趣旨に留意しつつ、手続の早期デジ
総務省
令和5年度検討、結
論後速やかに措置
厚生労働省
個人情報保護委
員会
タル完結化の観点も踏まえ、負担軽減に向け
た方策を検討し、必要な措置を講ずる。
その際、個人情報保護委員会は、令和3年
改正個人情報保護法が令和5年4月に全面
施行されたことを踏まえ、総務省と厚生労働
省の取組に協力する。
(14) デジタル時代における著作権制度の在り方
No.
事項名
規制改革の内容
a
実施時期
所管府省
文化庁は、デジタル時代に対応した著作 a:
(前段)令和5年
物の利用円滑化と権利者への適切な対価還 検討開始、法施行ま
元の両立を図るため、過去コンテンツやUG でに速やかに措置、
C(User generated content:いわゆる「ア (後段)令和5年検
マチュア」のクリエイターによる創作物)、 討・可及的速やかに a~c:内閣府
デジタル時代に
24 おける著作権制
度の在り方
権利者不明著作物を始め、著作権等管理事業 実施
デジタル庁
者が集中管理していないものを含めた、膨大 b:令和5年検討開
総務省
かつ多種多様な著作物等について、拡大集中 始、法施行までに速
文部科学省
許諾制度等を基に、様々な利用場面を想定し やかに措置
経済産業省
た、簡素で一元的な権利処理が可能となるよ c:
(前段)令和6年
d:総務省
うな制度を実現する。本制度を実現すべく、度要件定義・可及的
著作権法の一部を改正する法律(令和5年法 速やかに構築及び運
律第 33 号。以下「改正著作権法」という。
)用開始、
(中段)令
の施行に向けて、引き続き、内閣府(知的財 和5年度対応完了、
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