針など他産業の取組を参考にして、各農協の
状況を比較可能な形で定量的・客観的に把握
しつつ、農協における人的資本投資を促進す
る方策を検討し、必要な措置を講ずる。

(5) eMAFF 地図の積極活用
No.

事項名

規制改革の内容
a

実施時期

所管府省

農林水産省は、農地の表示方法をポイン

ト表示からエリア表示（ポリゴン表示）へ改
5

eMAFF 地図の積極
活用

良する。
b

農林水産省は、農林水産省地理情報共通

管理システム（eMAFF 地図）の活用が進むよ

a：措置済み
b：令和５年度措置

農林水産省

う、他省庁が運用するシステム等との連携を
可能にするためのＡＰＩを実装する。

(6) 国産小麦の競争力強化等に資する農産物検査の実施
No.

事項名

規制改革の内容

実施時期

所管府省

農林水産省は、生産性向上や品質の高位安
定化などの国産小麦の競争力強化及び国産

6

国産小麦の競争

小麦の需要拡大に資するため、農産物検査に

力強化等に資す

関して、生産者や実需者など様々な関係者の

る農産物検査の

意見や事例の収集・分析を行うとともに、品

実施

種特性を踏まえた検査時の留意点を検査実

令和５年度措置

農林水産省

施機関に周知する仕組みづくりを含めた、必
要な措置を講ずる。

(7) 畜舎に関する規制の見直し
No.

事項名

規制改革の内容
a

実施時期

所管府省

農林水産省は、国土交通省と連携し、畜

産業の国際競争力強化に向けた更なるコス
ト削減のため、畜舎等の建築等及び利用の特
例に関する法律（令和３年法律第 34 号。以
下「畜舎特例法」という。）の考え方を踏ま
7

畜舎に関する規
制の見直し

え、畜舎特例法に基づく新制度（以下「新制

a：農林水産省
a,b：措置済み

国土交通省

b：総務省
c：令和５年度措
度」という。
）における「畜舎等」の対象に、
c：農林水産省
置、それ以降継続的
畜産業の用に供する倉庫、車庫、排水処理施
国土交通省
に措置
設、貯水施設及び発酵槽等（以下「畜産業用
総務省
倉庫等」という。
）を追加し、あわせて、防火
に係る技術基準を利用実態に即して建築基
準法の基準より緩和することについて、事業
者の意見を聴取した上で検討し、速やかに結
99