提案書12(2200頁~2401頁) (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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脊髄動静脈奇形の各タイプの血管造影像
【対象疾患】
• 脊髄動静脈奇形および血管腫
【技術の概要と現状の問題点】
• 脊柱の一部である椎弓を最小限切除して、硬膜内・外に内在している脊髄動
静脈奇形あるいは血管腫を露出する。脊髄・神経根に損傷・圧迫を加えること
なく脊髄動静脈奇形・血管腫の血行遮断あるいは摘出を行う。
• 骨削除範囲に応じて、椎弓形成を実施する。
• 一連の操作において最高難度の顕微鏡手術技術を要する。
【改正要望点】
• 項目設定の見直しおよび手術内容による増点・減点
髄内
術式個別化(案)
1. 脊髄動静脈奇形(髄内)
2. 脊髄動静脈奇形(脊髄辺縁)
3. 脊髄動静脈奇形(硬膜・硬膜外)
4. 脊髄血管腫
脊髄辺縁
硬膜
硬膜外
【診療報酬上の取り扱い】
• アプローチ補助器械:顕微鏡
• 技術度:E
• 手術所用時間:6
• 医師数:3、看護師:2、技師:1
K192
脊髄動静脈奇形(髄内)
2301
脊髄血管腫摘出術
106,460点
現状の比較対象
• K191 2
脊髄腫瘍摘出術(髄内)
• K172 1
脳動静脈奇形摘出術(単純なもの)
• K172 2
脳動静脈奇形摘出術(複雑なもの)
118,230点
141,830点
179,830点