提案書12(2200頁~2401頁) (190 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
日本脳神経外科学会、日本臨床脳神経外科学会、日本経頭蓋MRガイド下集束超音波治療研究会、日本パーキンソン病・運動障害疾患学会、平孝
臣、平林秀裕、貴島晴彦
1)名称
令和元 年度 新医療機器使用要件等基準策定事業(MR ガイド下集束超音波治療器) 事業報告書
2)著者
(一社)日本脳神経外科学会
3)雑誌名、年、月、号、ページ
2020年3月
4)概要
本技術の算定の留意事項「(3)関連学会の定める適正使用指針を遵守し、」に基づき、厚生労働省の委託事業として(一社)日本脳神経外科学
会が策定した本技術の適正使用指針。
5ページの「7.使用する際の留意事項」において、「病気の進行等により症状の再発や進行がみられた場合は、追加治療を検討してもよい。な
お、原則として治療は一側に行うこととし、リスクが高くなるため両側同時治療は行わない。病状によって対側の治療を行う場合は、少なくとも
6ヵ月以上間を空けること。」と、追加治療と対側治療を認めている。
1)名称
A Comparison of Surgical Approaches for the Management of Tremor: Radiofrequency Thalamotomy, Gamma Knife Thalamotomy and Thalamic
Stimulation
2)著者
Ajay Niranjan, Ajay Jawahar, Douglas Kondziolka, L. Dade Lunsford
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Stereotactic and Functional Neurosurgery, 1999年 72号 178-184ページ
4)概要
1994年4月から1999年1月に実施された定位・機能神経外科手術39症例について、異なる手術療法(ガンマナイフ、高周波凝固、脳深部刺激術)
の有効性・安全性を比較した。13例が高周波凝固術により治療を受け、5例が完全な振戦抑制効果、6例が顕著(ほぼ完全)な振戦抑制効果、そ
して2例が50%程度の振戦抑制効果を得た。長期観察の結果、5例(38.5%)が良好な振戦抑制効果を維持、2例(15.4%)が一部効果を維持、
6例(46.2%)がベースライン近くまで効果減退しうち4例(30.8%)が追加治療を実施した。
1)名称
Magnetic resonance imaging–guided focused ultrasound thalamotomy for essential tremor: 5-year follow-up results
2)著者
G. Rees Cosgrove, Nir Lipsman, Andres M. Lozano, PhD, Jin Woo Chang, Takaomi Taira, W. Jeff Elias 他
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Journal of Neurosurgery
4)概要
本態性振戦に対する本治療の国際共同治験(シャム群によるランダム化比較試験)での5年フォローアップにおいて、主要評価項目の振戦・運動
スコア(CRST Parts A and B)および障害スコア(CRST Part C) は、ベースラインとの比較において、治療5年後も有効性を維持していた
(pp2-3)。 また生活の質(QOL)についても、QUESTスコアにおけるベースラインとの比較においても、治療後5年まで改善が維持されている
(P2)。
安全性について、治療12か月後から治療5年後における新たな有害事象の報告はなかった。本治験における重篤な有害事象はなく、すべての有
害事象は軽微(71%)、または中等度(21%)であった。
1)名称
Cost-minimisation model of magnetic resonance-guided focussed ultrasound therapy compared to unilateral deep brain stimulation for
essential tremor treatment in Japan
2)著者
Ataru Igarashi, Midori Tanaka, Keiichi Abe, Lance Richard, Vivian Peirce, Kazumichi Yamada
3)雑誌名、年、月、号、ページ
PLOS ONE(オンライン)+E105
4)概要
脳深部刺激術(DBS)と比較して、本技術はベースシナリオで400,380円、DPCシナリオで414,691円の医療費削減効果が期待される。費用削減のほ
とんどが周術期に発生する。人件費を含めると、本技術とDBSとの費用差は更に大きくなる。日本医療制度においては、本技術はDBSと比較して、
本態性振戦に対する外科的治療の費用低減オプションとなり得る。
新医療機器使用要件等基準策定事業(MR ガイド下集束超音波治療器)委員会
5ページ
⑭参考文献1
⑭参考文献2
2022年8月5日
DOI: 10.3171/2022.6.JNS212483
⑭参考文献3
⑭参考文献4
2019年7月17日
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0219929
1)名称
2)著者
⑭参考文献5
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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