提案書12(2200頁~2401頁) (111 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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【技術の概要】
受傷後超早期から積極的な座位・起立訓練を行う
【対象疾患】
脊髄損傷で起立性低血圧
(頭部挙上時の血圧低下>/=20/10mmHg)
および安静時低血圧(収縮期90mgHg以下)
1200人/年程度
(脊髄損傷に精通した医師が少なくとも1名は常勤)
【既存の治療法との比較】
該当なし
【診療報酬上の取り扱い】
H リハビリテーション 100点(1日につき)
受傷1週以内に開始 算定期間8週間
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受傷超急性期からの段階的背上げ(head-up)
(
)と弾性ストッキング( )着用
車椅子後傾で症状改善をはかり
head-up時間を延長する
起立性低血圧 受傷1ヶ月は持続
予防訓練は早期開始が効果的
立位訓練は効果的
腹帯(
脊損による心血管系の制御障害が、認知機能障害に影響
脊損後の心血管疾患リスクは約3倍、脳卒中リスクは約4倍高い
2310
)を巻いて訓練を実施する
立位での
上肢運動器訓練