提案書12(2200頁~2401頁) (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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拠・有効性
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 これまでと変わらない。
後等のアウトカム
ガイドライン等での位置づけ
④普及性の変化
※下記のように推定した根拠
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
令和3年社会医療診療行為別統計(6月審査分)によれば、ガングリオン穿刺術とガングリオン圧砕法を合計した件数は22,132件、回数は23,480回
で、年間実行件数は22,132×12=265,584(件)、年間実行回数は23,480×12=281,760(回)と判断した。社会保険診療報酬支払基金(東京支
部)に依頼し調査した年間施行件数(令和4年度)は16,021件でこのうち両側施行件数は約40件とのことであった。すなわち40/16,021×
100=0.2(%)は両側施行であると判断した。その結果、ガングリオン穿刺術とガングリオン圧砕法を合計した件数の両側施行件数は265,584×
40/16,021=663(件),両側施行回数は28,1760×40/16,021=703(回)と試算した。(※追加エビデンスとして:令和4年度診療報酬改定で、本案件を
改正要望として提案した際に、上記と同様の方法で試算した結果では年間対象者数 995人、年間実施回数1051件であった。すなわち、今回の試算
では症例数で332人、回数で348件の減少が見込まれた。その原因としては新型コロナの影響による外来受診回数の減少、第9部処置の通則6の内容
周知が普及した可能性を考えている。)
見直し前の症例数(人)
995
見直し後の症例数(人)
663
見直し前の回数(回)
1,051
見直し後の回数(回)
703
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等
の改訂の見込み等を記載する。)
当該技術は外保連試案に登録申請承認済みで、技術度はいずれもBである。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 特になし
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 特になし
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
これまでと変わらない。
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
(片側)を付記することで、左右対称の器官に発生したガングリオンに穿刺、圧砕を行った場合、左右分の算定が可能であることが明確化する。
患者にとっては受診回数の減少にも繋がり、結果として医療費の削減が期待できる。
⑧点数等見直し
の場合
見直し前
見直し後
その根拠
80
160
対称器官に同時に行った場合,1件につき80点増加となるため
区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
区分をリストから選択
番号
技術名
特になし
特になし
具体的な内容
特になし
増(+)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
562,400
その根拠
対称器官に対する両側同時施行では、その件数分1件に付き80点ずつ増点することになる。したがって、年間の予想影響額は80×703×10=562,400
(円)の増と試算した。
備考
予想影響額はプラスだが、その額は令和4年度改定要望での試算より少ない。
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
⑭参考文献1
⑭参考文献2
日本整形外科学会,日本手外科学会,日本臨床整形外科学会
1)名称
軟部腫瘍類似疾患の鑑別
2)著者
久田原郁夫
3)雑誌名、年、月、号、ページ
臨整外、2010年、3月、46号、215-222
4)概要
ガングリオンの内容はゼリー状物質(ヒアルロン酸を含有),滑液包(嚢)炎は漿液性の内容で,いずれも穿刺し内容物を確認して診断を確定す
る.
1)名称
特になし
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
⑭参考文献3
特になし
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
⑭参考文献4
特になし
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
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