「脊椎側彎症手術（ロボット支援）」について
【技術の概要】
ロボットアームガイド下
に椎弓根スクリュー等の
インプラントを設置し、
脊椎を矯正固定する。

【対象疾患】
脊柱側彎症、脊柱後側彎症など
・高度の変形を有する。

【既存の治療法との比較】
• 19論文のメタアナリシスにおいて、
フリーハンドでの従来法と比較して、
ロボット支援による方法が椎弓根ス
クリュー設置の正確性が高く（オッ
ズ比1.68）、合併症が少ない（オッ
ズ比0.31）。
• 側弯症手術において、フリーハンド
法と比較してロボット支援手術は、
スクリュー設置の正確性が高く、術
中出血量が少ない。

【診療報酬上の取り扱い】
・K手術
・145,233点
（類似技術の点数と比較して、より安全
かつ合併症を減らすとされているものの、
償還できない材料がかかるため。 ）
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