提案書12(2200頁~2401頁) (181 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
ガイドラインでの記載はないものの多くの学会発表が行われ、胆道のリアルタイムナビゲーションにおける有用性が示されて
いる。現在では消化管の血流評価や肝切除におけるICGを使用した術中血管等描出撮影加算(K939-2)は標準手技として現在
日常診療でなされており、手技に関しては同様であるため、特に手技の難度は低い。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体制 消化器外科、外科を標榜し、外科専門医修練施設などの標準治療が遵守できる施設
等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門性 外科専門医は1人以上常勤として在籍し、胆道疾患手術を行えること。
や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の要 特になし
件)
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
消化管の血流評価や肝切除におけるICGを使用した術中血管等描出撮影が保険適応となっているが、アレルギーや穿刺部出血
等が挙げられる。
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題なし
K
妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
5,557
(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):55,570円
外保連試案2022掲載ページ:362
外保連試案ID(連番):E61 1-1580
技術度:C 医師(術者含む):3 看護師:1 その他:1 所要時間(分):30
------------------------------------------------------------------(ここまで)
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
予想影響額
区分をリストから選択
特になし
番号
技術名
具体的な内容
増(+)
211,166,000円
プラスマイナス
予想影響額(円)
その根拠
備考
これまで算定ないため、希望する診療報酬点数を年間予測症例数にて計算しました。
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
インドシアニングリーン、蛍光観測機器
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
なし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
なし
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
Use of fluorescence imaging and indocyanine green during laparoscopic cholecystectomy: Results of an
international Delphi survey
Dip F, Aleman J, DeBoer E, et al
Surgery 2022; 172:S21-S28
Delphi surveyにより、腹腔鏡下胆嚢摘出術においてICG蛍光法イメージングの有用性と安全性が示された。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
Intraoperative Fluorescent Cholangiography Using Indocyanine Green: A Biliary Road Map for Safe Surgery
Ishizawa T, Tamura S, Masuda K, et al
J Am Coll Surg. 2009 Jan;208(1):e1-4.
ICG静注による術中蛍光胆道造影法の安全性と有用性を示した。
Intraoperative fluorescent imaging using indocyanine greenfor liver mapping and cholangiography
Aoki T, Murakami M, Yasuda D, et al
J Hepatobiliary Pancreat Sci (2010) 17:590–594
ICGを利用した胆道造影法は、胆道手術における解剖学的ランドマークになることが示された。
1)名称
Biliary tract visualization using near-infrared imaging with indocyanine green during laparoscopic
cholecystectomy: results of a systematic review
1)名称
⑯参考文献1
⑯参考文献2
⑯参考文献3
⑯参考文献4
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
⑯参考文献5
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
Vlek SL, van Dam DA, Rubinstein SM, et al.
Surg Endosc (2017) 31:2731–2742
システマティックレビューにより、腹腔鏡下胆嚢摘出術におけるICG蛍光法が胆道マッピングんい有用で、Calot三角部の胆管
分岐の視認が可能であることが示された。
総説 肝胆膵外科領域における術中蛍光イメージングの発展
富岡幸大、青木武士、草野智一、他
日レ医誌(2023)43(4):294-301
胆道系疾患の術中蛍光イメージングの有用性をまとめた。
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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