提案書12(2200頁~2401頁) (185 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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※下記のように推定した根拠
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
見直し前の症例数(人)
0人
見直し後の症例数(人)
850,000人
見直し前の回数(回)
0人
見直し後の回数(回)
850,000人
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
全国がん罹患モニタリング集計 2014年罹患数・率報告(上皮内がんを含む)より
乳癌罹患者数:8万5千人(資料①) → 精査対象患者数 850,000人(患者数の10倍と推定)
(一人当たりの年間実施回数 1回 但し経過観察では 3 回)
2000年 日本超音波医学会菊池賞受賞
2005年 ME学会賞受賞
2010年 文部化学大臣賞受賞
学会発表件数2007年3月時点で国内100件、海外50件以上、その後相当数の発表が行われている。
短時間の教育により操作方法修得可能であり、特殊な専門性は要しない。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 特になし
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 特になし
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
被験者に対する放射線被曝などの健康被害がない。また、CT検査、MRI検査、造影超音波などに使用される造影剤も不要であり、安全性は高く、
患者への侵襲は、B-モードの超音波診断、カラードプラと安全性は同等と考えられる。
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題なし
⑧点数等見直し
の場合
見直し前
見直し後
0点
200点
その根拠
外保連試案2022掲載ページ:376-377
外保連試案ID(連番):3-0260
技術度:C 医師(術者を含む):1 看護師:0 技師:1
なお、算定要件の見直しのため、変更なく200点とする。
区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
所要時間(分):15
区分をリストから選択
番号
技術名
特になし
特になし
具体的な内容
特になし
減(-)
プラスマイナス
予想影響額(円)
\1,137,405,000円
乳腺腫瘤が悪性腫瘍を疑われる場合に、エラストグラフィーにより、一部の腫瘤が除外され以下の生検・検査・手術が
省略される可能性がある。
■予想される当該技術に関わる医療費(診療報酬ベース)= 200 x 850,000 = 170,000,000点
■当該技術の保険収載に伴い減少が予想される医療費(診療報酬ベース)
113,740,500点
⑩予想影響額
その根拠
備考
内訳
超音波誘導下細胞診 890点 4割削減可能
(穿刺術200点 標本作成費190点 病理診断150点 超音波検査350点 計890点)
対象数約 180,000(資料② 外来+入院) × 0.4 = 72,000
890 x 72,000 = 67,284,000点
超音波誘導下針生検 2,310点 4割削減可能
(穿刺術650点 標本作成費860点 病理診断450点 超音波検査350点 計2,310点)
対象数約 93,000(資料② 外来+入院) × 0.4 = 37,200
2,310 x 37,200 = 85,932,000点
乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術 6,240点 4割削減可能
対象数約 34,000(資料③ 外来+入院) × 0.4 = 13,600
6,240 x 13,600 = 84,864,000点
乳腺腫瘍摘出術
・長径5cm未満 3,970点 半数削減可能
(手術2,660点 標本作成費860点 病理診断450点 計3,970点)
対象数約 7,700(資料③ 外来+入院)/ 2 = 3,850
3,970 x 3,850 = 15,284,500点
・長径5cm以上 8,040点 半数削減可能
(手術6,730点、標本作成費860点、病理診断450点 計8,040点)
対象数約 4,300 (資料③ 外来+入院)/ 2 = 2,150
8,040 x 2,150 = 17,286,000点
単純CT(64列以上)+造影剤 1,500点 半数削減可能
対象数 8,500(乳癌罹患者数の10%) / 2 = 4,250
1,500 x 4,250 = 6,375,000点
単純 MRI撮影(1.5T以上3T未満)+造影剤 1,580点 半数削減可能
対象数 8,500(乳癌罹患者数の10%) / 2 = 4,250
1,580 x 4,250 = 6,715,000点
削減可能医療費(診療報酬ベース)
170,000,000 - 283,740,500 = - 113,740,500点
特になし
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
あり(別紙に記載、添付文書を添付する)
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
代表的研究者:中島
一毅、椎名
毅、植野
映、中島
2384
一彰