提案書12(2200頁~2401頁) (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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※下記のように推定した根拠
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
成人先天性心疾患は先天性心疾患の半数を占めるまで増加している。そのため先天性心疾患を持ち合わせた心臓手術、脳外科手術、消化器手術、
帝王切開手術など急激に増加してきている。こうした症例の麻酔管理リスクは非常に高く、麻酔困難と定めている症例よりもリスクが高い場面が
多いと考えている。こうした右心不全やGlenn 循環、Fontan循環を持ち合わせた症例の麻酔管理はより多くの人手と労力を要すると考えられる。
見直し前の症例数(人)
200
見直し後の症例数(人)
2,000
見直し前の回数(回)
見直し後の回数(回)
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
心臓手術において先天性心疾患の手術件数のうち、成人症例の割合は50%程度と大きく増加してきている。更にこうした成人先天性心疾患を合併
した症例での帝王切開手術や脳外科手術、消化器手術も増加してきている。こうした症例の全身管理は、専門の施設で施行することにより安全に
管理することが可能となる。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 成人先天性心疾患を標榜する施設。術後外科手術後の集中治療室を有すること。
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 麻酔科専門医2名以上、集中治療専門医2名以上有すること
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
⑧点数等見直し
の場合
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
見直し前
見直し後
その根拠
区分
区分をリストから選択
番号
技術名
具体的な内容
増(+)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
41,400,000
その根拠
23,000円増加が1,800人
備考
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
⑭参考文献1
⑭参考文献2
特になし
1)名称
Preoperative evaluation of adult congenital heart disease patients for non-cardiac surgery.
2)著者
Gerardin JF, Earing MG
3)雑誌名、年、月、号、ページ
urrent CardiolCardiol Report
4)概要
成人先天性心疾患症例の非心臓手術におけるリスク評価
1)名称
Risk of surgery for congenital heart disease in the adult: A multicentered European study
2)著者
Vida VL, Berggren H, Brawn WJ et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Ann Thrac Surg 2007; 83: 161-168
4)概要
成人先天性心疾患のリスクはFontan手術や、チアノーゼのある疾患、単心室などが予後が悪い
2018; 20: 76
Fontan 、Glenn 循環のリスクやチアノーゼ性疾患のリスクに言及している
1)名称
2)著者
⑭参考文献3
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
⑭参考文献4
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
⑭参考文献5
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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