提案書12(2200頁~2401頁) (156 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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大腸腺腫・粘膜内癌・粘膜下腫瘍に対して腹腔鏡と内視鏡を使用して
全層で局所切除を行う。
LECS(15例)と従来手術(68例)
腹腔鏡内視鏡合同大腸局所切除
の短期成績の比較
技術の概要
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大腸腺腫・粘膜内癌に対しては内視鏡下粘膜
剥離術(ESD)が標準治療
わが国では大腸ESD症例は年間約10,000
例施行されている。
ESD困難症例(穿孔、出血の危険をともなう
もの)は約1%と考えられる。
在院日数の短縮
ESD と同じ手技で過不足のない切除範囲の設定
粘膜下層の剥離をせずにあえて全層切開
術後合併症の減少
予想される医療費への影響
対象症例数:60/年
・腹腔鏡内視鏡合同大腸切除術:
32,813点×60=19,687,800円
腹腔鏡下での切離の協同操作(粘膜粘膜下層切開線に
沿った切離)
自動縫合器での縫合閉鎖
2355
・腹腔鏡下結腸切除術(K-719-2 1):
42,680点×60=25,608,000円
差額:- 5,920,200円