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(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (167 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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③ 地域密着型通所介護
システム導入のコスト負担が大きい、人材が不足している、文書の削減・見直しが
必要といった課題の指摘、事業所間、事業者と自治体間等で電子的に情報共有を行え
ることへの要望があった。また、電磁的な取扱に関する標準的な方法、使いやすいア
プリ等の情報を求める意見があった。
図表2-5-21 地域密着型通所介護:業務負担軽減の観点から、介護現場の文書負担の軽減や手
続きの効率化等に関する要望・意見等(抜粋)(自由記入)

導入支援
・介護ソフト自体が高い。タブレットなども高い。契約した時点でタブレットも使
える状況でないと意味がない
・効率化の為に当初かかる費用も用意出来ない、あればスタッフへの報酬にまわし
たい。効率化の費用は自治体なりに負担をいただきたい。
・小規模事業所では、IT 化をするにも人材や資金不足で厳しい。助成金等の制度が
欲しい

書類削減、重複入力の削減等
・書類の種類が多いため統合、統一ができないか
・必要な記録のみとする、スリム化
・とにかく事務負担が多く、本来の現場へのサービスが行き届かないことがある。
加算が複雑なため、報酬請求において返戻などの件数が多い(居宅との整合性が
取れないことが多々ある)
・結局介護ソフト会社のシステムに依存することになる。LIFE の入力が項目ごとで
重複が多い。入力のベースを作って。他社ソフトで一括対応というも、出力・と
りこみが必要で面倒。

事業所・自治体間等の情報連携
・作った文書を家族やケアマネ等にメールなどでスムーズに送れる様にしたい。
・利用者様とその家族は高齢なので紙ベースで進むのは仕方ないが、役所に提出す
る物が紙なのが煩雑。居宅介護支援事業所とのやり取りが FAX なのも問題。共通
のソフトを使うなどしてデータで情報共有したい。
・行政に提出する書類を全てネット上でできるようにしてほしい。実地指導のため
に紙をつかっているので、実地指導のありかたを検討してほしい。こういった調
査も全てネット上でお願いしたいです

事例等の情報共有
・誰もが使いやすいアプリとかあれば知りたい
・電磁的な取り扱いについての標準的な方法を示してほしい。(ガイドラインなど)

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