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(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (168 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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④ 介護老人福祉施設
システム導入に向けた人件費を含めた費用補助、文書の削減・見直しが必要といっ
た課題の指摘があった。
また、活用事例等の情報を求める意見があった。

図表2-5-22 介護老人福祉施設:業務負担軽減の観点から、介護現場の文書負担の軽減や手続
きの効率化等に関する要望・意見等(抜粋)(自由記入)

導入支援
・環境整備のための支援(ヒト、モノ、カネ)
・介護ソフトをもう少し導入したいが、費用的に困難
・経営が厳しい中、人件費も含めたシステム導入のための経費補助がないと取り組
めません
・システムや端末等の導入費用についての補助金(ICT 導入支援等)について、申請
の簡易化や上限額の上乗せを要望したい。
・電磁的記録の配備に補助金を念拙してほしい。そうすればどんどん普及する

書類・記録等の見直し
・導入により求められるものも増えていると感じ、記録業務が負担大になっている
と思われる。最低ラインを標準化することで取り組みの意義と方法などが共有で
きると良い、と感じる。
・有効期限が長くなっている為それに合わせて計画書も合わせたら良い。変更が必
要ならその時考えるから。
・現時点では、利用者の個別のケア記録が利用者の食事、入浴、排泄等の日常生活
の記録が多く、ケアプランと連動しておらず、職員のアセスメント力の向上に繋
がらない。また、ユニットケア推進センターが推奨している見たままの状況の記
録では情景がわかるものの抒情的になりがちで客観的と言い難い。今年度導入し
たシステムで記録の簡素化を図り介護員の負担軽減とアセスメント力の向上を図
りたいと考えている。

ソフトの改善
・どの記録に関しても重要だが、1つのソフトでまとめて作業できたり、紙で保存
する為の印刷やファイリング等の必要性が軽減できれば負担が減ると思う。
・各種モニタリングシートの記載内容の標準化が図れる介護ソフトがあると良い

事例等の情報共有
・介護職の記録をいかに効率よく進めて行くか。記録や多職種間の情報共有がスム
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