(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (194 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》 |
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通所介護、サービス付き高齢者向け住宅(併設)
事業所の概要
法人種別
所在地
定員
(1 事業所
あたり)
職員数
(1 事業所
あたり)
法人内の
介護保険
施設・
事業所
介護ソフト
の活用状況
・関連機器
の状況
株式会社
関西
【通所介護】31 名(登録利用者数 86 名)
【サービス付き高齢者向け住宅】84 名
【通所介護】
看護師:常勤 1 名、非常勤 3 名
介護職員:常勤 6 名、非常勤3名
事務職員:常勤 1 名(サービス付き高齢者向け住宅と兼務)
【サービス付き高齢者向け住宅】
介護職員:常勤 3 名、非常勤 8 名
通所介護 19 事業所
訪問介護 33 事業所
訪問看護ステーション 22 事業所
有料老人ホーム 13 施設
認知症対応型共同生活介護 2 事業所
居宅介護支援 11 事業所
・2018 年ごろから介護ソフト(A)を使用している。2020 年から契約
書等にタブレット上で署名ができる介護ソフト(B)を追加した。
・タブレットは 1 台設置している。
・請求は自社システムを使用している。
○要点
・以前は、契約書には手書きで署名・押印をしていたが、タブレット上で署名がで
きる介護ソフト(B)を利用し、契約手続きが効率化した。契約書、計画書、面
談記録、アセスメント等が電子化され、紙の保存量が 300~400 枚/月減少した
・希望者には紙の契約書に署名してもらっており、紙で保存している
・外部の事業所にもアカウントが発行され、利用者の基本情報の共有や更新が可能
・紙で契約書を作成していた当時、入力作業、製本作業に 30 分~1 時間程度要して
いたが、現在は 5~10 分で済むようになり、時間短縮できている。また、予め契
約書を読む利用者、家族がいる。契約書を説明する時間が短縮するだけでなく、
契約内容の理解が深まっている。
・日報、送迎の記録等は手書きで記入し、紙で保存する文書も存在
○タブレット上で署名ができる介護ソフト(B)(補足)
・職員ごとにアカウントは発行され、入力、閲覧できる範囲を設定することができる。
担当外の利用者の情報への閲覧を制限することや、管理者が全利用者の情報を閲覧
することが可能である。
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