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(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (198 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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事例

地域密着型通所介護




事業所の概要

法人種別
所在地
定員
職員数
(1 事業所
あたり)

法人内の
介護保険
施設・
事業所
介護ソフト
の活用状況
・関連機器
の状況

生活協同組合
関東
15 名(平均利用者 12 名/日、利用登録者 30 名)
看護師:常勤 1 名、非常勤 1 名(常勤 1 名が施設長、介護職員を兼務)
介護職員:常勤 2 名、非常勤 4 名(生活相談員を含む)
事務職員:1 名
ドライバー:2 名
障害者雇用者:1 名
通所介護 8 事業所(地域密着型通所介護を含む)
認知症対応型通所介護 3 事業所
認知症対応型共同生活介護 3 事業所
訪問介護 7 事業所
居宅介護支援 6 事業所
・2019 年から介護ソフトを変更した。
・データ入力できる介護職員は常勤 1 名、非常勤 1 名に限られる。看
護師がフロアでバイタル等をタブレットで入力している。
・タブレット 2 台、パソコン 2 台を設置している。

○要点
・支援経過等の文書保存量が、約 2 年前の電子化により半減
・電子化により、入力した内容の転記が容易で、業務負担が軽減
・課題として、文字入力ができる職員に入力業務・負担が遍在



各文書の作成方法、保存方法

○契約書
・生活相談員か管理者がオフィスソフトで作成された雛形に日付等を入力した後、
印刷、製本している。契約時に署名押印し、紙で利用者ごとのファイルで保存して
いる。
○計画書
・生活相談員もしくは管理者が介護ソフトで作成し、印刷している。利用者・家族に
紙で説明し、署名押印後、紙で保存している。
○アセスメント、モニタリング、介護支援専門員への報告書
・サービス担当者会議では、手書きでメモをとり、事業所に帰所後、介護ソフトに入
力し、データで保存している。手書きのメモは保存していない。
・アセスメント、モニタリング等は介護ソフト上で入力し、データで保存している。
・介護支援専門員への報告書についても、LIFE 導入後の 2021 年 9 月から介護ソフト
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