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(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (218 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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事例
主なサー
ビス種別
所在地域
要点

7
地域密着型通所介護
関東
・支援経過等の文書保存
量が、約 2 年前の電子化
により半減。
・電子化により、入力した
内容の転記が容易で、業
務負担が軽減。
・課題として、文字入力が
できる職員に入力業務・
負担が遍在。

契約書

ワードで作成後、印刷。署
名押印。
紙で保存。

計画書

介護ソフトで作成後、印
刷。紙に署名押印。
紙で保存。

アセスメン

ケアの記


介護ソフトで作成。
電子で保存。
印刷した用紙に手書きで
記入。
紙で保存。

介護給付
費明細書

介護ソフトで作成。
電子で保存。

サービス
提供票
苦 情 報
告、事故
報告

介護ソフトで作成。
紙で保存。
苦情報告はワードで作
成。事故報告は印刷した
用紙に手書きで記入。紙
で保存。

8

9
認知症対応型共同生活介
特定施設入居者生活介護

関東
関東
・ 以 前 は 手 書 き で 計 画 書 ・以前は、利用者の直接的
等を記載していたが、介 なケアから離れて記録し
護ソフト、顧客情報管理 ていたが、ケアをしなが
ソ フ ト 、 自 社 シ ス テ ム を ら、合間に、インカムを用
組み合わせ、文書の作成、 いて文字入力(音声入力)
保存を紙から電子化に移 し、記録業務を効率化し
た。隠語が使えるため、利
行している過渡期
・電子化、システム間の転 用 者 の 前 で 音 声 入 力 が 可
「サ
記 機 能 に よ り 手 書 き の 作 能である( 隠語の例.
「大便」
成 量 、 紙 の 保 存 量 が 削 減 ンカク」といえば、
に変換) 。導入した事業
され、職員の負担が軽減
・ 呼 吸 や 睡 眠 の 状 態 を 自 所 で 記 録 時 間 が 週 17 時
動計測し、転送、記録され 間、短縮できた。
る シ ス テ ム を 利 用 し 始 め ・体温計・血圧計は近接通
信機能(ブルートゥース)
ている
・電子署名の導入を検討 を利用して、測定結果を
しているが、入居契約に 自動入力しており、可能
は書面での交付が必要で な限り手書き・手入力を
電 子 署 名 だ け で は 認 め ら 減らした。
・受信した FAX を紙出力
れない点が課題となる
せず、データ化し、VPN で
FAX デ ー タ を 閲 覧 で き る
ようになり、訪問介護の
職員や介護支援専門員は
事業所の訪問頻度が減少
製本された契約書に手書 製本された契約書に手書
きで作成。署名押印。
きで作成。署名のみ。2021
紙で保存。
年 4 月以降、押印を廃止。
紙で保存。
介護ソフトで作成後、印 介護ソフトで作成後、印
刷。紙に署名押印(一部の 刷。紙に署名。
事業所は押印廃止)。
紙で保存。
紙で保存。
介護ソフトで作成。
介護ソフトで作成。
電子と紙で保存。
電子で保存。
印刷した用紙に手書きで 介護ソフトで作成。体温
記入。紙で保存。
計、血圧計は近接通信機
( 一 部 の 事 業 所 は 介 護 ソ 能(ブルートゥース)を利
フ ト で 作 成 。 電 子 で 保 用して自動入力。
存。)
電子で保存。
介護ソフトで作成。
介護ソフトで作成。
電子で保存。
電子で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。
自治体に合わせてエクセ
ルで作成。
電子で保存。

212

介護ソフトで作成。
電子で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。