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(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (217 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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事例
主なサー
ビス種別
所在地域
要点

4

契約書

PC で作成後、印刷。署名
押印。
紙で保存。

計画書

自社システムで作成後、
印刷。紙に署名押印。
紙で保存。
印刷した用紙に手書きで
記入。紙で保存。
自社システムで作成。記
録票と連動。
電子で保存。
自社システムで作成。
電子で保存。
自社システムで作成。
電子で保存。
印刷された用紙に手書き
で記入。
紙で保存。

アセスメン

ケアの記

介護給付
費明細書
サービス
提供票
苦 情 報
告、事故
報告

訪問介護
関東
・2004 年から自社で介護
ソフトを開発し、計画書
作成から実績確定、請求
まで一元化されたシステ
ムを使用
・ケアの記録やレセプト
を電子保存できるように
仕様が更新され、紙の保
存量が削減された
・署名押印の必要性等、地
方自治体ごとで解釈が異
なり、必要な自治体に合
わせる必要がある

5
定期巡回・随時対応型訪
問介護看護
関西
・以前は介護記録等を紙
で保存していたが、介護
ソフトを導入すること
で、記載した内容を家族・
介護支援専門員・訪問看
護師とオンラインで共有
し、家族連絡・多職種連携
を円滑にすることができ
た。家族・介護支援専門
員・訪問看護師は、発行さ
れた ID・パスワードを用
いて、ブラウザ上でログ
インすると、介護ソフト
に登録・入力しているデ
ータ(利用者情報・ケア内
容・日々の様子・写真画
像)を閲覧することがで
きる。
・利用者に関する事業所
への問合せが増えた。サ
ービス担当者会議の時間
短縮に繋がっていた。
・契約書、計画書の作成、
保存に主となる介護ソフ
トが対応しておらず、今
後の課題である。
製本された契約書に手書
きで作成。署名押印。
紙で保存。

ワードで作成後、印刷。紙
に署名押印。
紙で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。
別の介護ソフトで作成。
電子で保存。
別の介護ソフトで作成。
電子で保存。
ワードで作成。
紙で保存。

211

6
通所介護、サービス付き
高齢者向け住宅(併設)
関西
・以前は、契約書には手書
きで署名・押印をしてい
たが、電子署名ができる
介護ソフトを利用し、契
約手続きが効率化した。
契約書、計画書、面談記
録、アセスメント等が電
子化され、紙の保存量が
300~400 枚/月減少した
・希望者には紙の契約書
に署名してもらってお
り、紙で保存している
・外部の事業所にもアカ
ウントが発行され、利用
者の基本情報の共有や更
新が可能
・紙で契約書を作成して
いた当時、入力作業、製本
作業に 30 分~1 時間程度
要していたが、現在は 5~
10 分で済むようになり、
時間短縮できている。
・日報、送迎の記録等は手
書きで記入し、紙で保存
する文書も存在
基本は介護ソフトで作
成。電子署名をし、電子で
保存。
希望者には紙の契約書に
署名をし、紙で保存。
介護ソフトで作成。電子
署名。
紙で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。
印刷した用紙に手書きで
記入。
紙で保存。
別の介護ソフトで作成。
電子で保存。
別の介護ソフトで作成。
電子で保存。
自治体に合わせた様式に
PC で作成。
紙で保存。