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(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (209 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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事例

認知症対応型共同生活介護

10


事業所の概要

法人種別
所在地
定員
職員数

法人内の
介護保険
施設・
事業所
介護ソフト
の活用状況
・関連機器
の状況

生活協同組合
関東
18 名
介護職員:16 名(常勤 10 名、非常勤 6 名)
介護支援専門員:1 名
事務職員:0 名
認知症対応型共同生活介護 3 事業所
通所介護 8 事業所
認知症対応型通所介護 3 事業所
訪問介護 7 事業所
居宅介護支援 6 事業所
・2 年前から経過記録を入力できる介護ソフトに変更した。
・パソコンとタブレットを 3 台ずつ設置している。

○要点
・フロアでの入力業務が手書きからタブレットでの選択入力になり、負担が軽減
・文書の保存量が 3~4 割減少
・排せつ対応等の一覧表での閲覧、記載については、介護ソフトの性質上、紙の方
が見やすく、記入しやすいため、紙に手書きしている



各文書の作成方法、保存方法

〇契約書
・本部の担当者がオフィスソフトで雛形を用意している。利用者に合わせて、事業所
の管理者がパソコンで修正し、印刷・製本している。利用者には紙で署名・押印を
してもらっている。
・事業所の中で、利用者の個人ファイルで紙にて保存している。
・契約終了者は、事業所の書庫で保存している。狭く、保存場所に余力がない。本部
が保存文書を預かることはない。
・本部で署名押印の見直しの検討を行っているようだ。
〇計画書
・介護ソフトで作成し、印刷している。署名押印を受けている。
・利用者ごとに紙で保存している。
〇支援経過の記録、日報
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