よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


別紙1○【先進医療会議】先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00053.html
出典情報 先進医療会議(第117回先進医療会議、第142回先進医療技術審査部会 12/8)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【別添2】
「高密度焦点式超音波療法を用いた前立腺癌局所療法」の期待される
適応症、効能及び効果(申請書類より抜粋)
3.期待される適応症、効能及び効果
適応症:
MRI-経直腸的超音波画像融合画像ガイド下前立腺標的生検、および経会陰式系統的 12 カ所生検によ
り前立腺内部における癌局在診断が行われた限局性前立腺癌症例
効能・効果:
本医療機器は、治療領域を自由な形に設定でき、数ミリ単位で治療領域、非治療領域の組織変化の違い
を鮮明にして治療することができるため、前立腺癌局所療法に適していると考えられる。また、治療領
域を強力超音波により加熱することで、組織を熱凝固壊死させるが、強力超音波は焦点域のみを 70~
100℃に上昇させるため、介在組織を損傷することなく、前立腺癌を治療することが可能である。よっ
て、尿道や神経血管束を温存した治療が可能であることから、前立腺全体を手術療法や放射線治療によ
り治療する、いわゆる根治的治療と比較して、有意に排尿機能を温存することができ 1、性機能に関わ
る合併症も少なく、短期入院による治療も可能であるため、患者の QOL を重視した治療法である。

95