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提案書16(3000頁~3199頁) (127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

小児在宅歯科医療の手引き(2021年、日本障害者歯科学会)p42-45:超重症児・医療的ケア児の在宅歯科診療時には、気管
腕頭動脈ろう、気管カニューレの事故抜去、分泌物の増加、CO₂ナルコーシス、在宅酸素療法時の注意、心不全に配慮が必
要である。
なし

なし

なし

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

なし

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

なし



妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い

点数(1点10円)
その根拠

50点
在宅総合医療管理加算に準じた点数とする。本提案は、在宅歯科診療自体の困難さと口腔管理の困難さを考慮した超重症児
等に特有の技術に対する評価であり、C001-6に対する加算と位置付けるのが妥当と考えられる。

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

その他(右欄に記載する。)

番号
技術名

該当なし
該当なし

具体的な内容

該当なし

プラスマイナス
予想影響額(円)

2,250,000円

その根拠
備考

該当なし

増(+)
年間4500例×500円=2,250,000円

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

3)調べていない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

なし

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

⑯参考文献1

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

⑯参考文献2

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

⑯参考文献3
4)概要
1)名称
2)著者
⑯参考文献4

3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

⑯参考文献5
4)概要

特になし
小児在宅歯科医療に関する全国実態調査
髙井理人,田村文誉,菊谷武,小方清和,大島昇平,八若保孝
日本障害者歯科学会雑誌,2021,42巻1号:91-98
歯科訪問診療を実施する歯科医師51名の在宅小児患者312名のうち、超重症児が122名(39.1%)、準超重症児が101名
(32.4%)であった。
重症心身障害児(者)の栄養摂取方法と口腔内細菌数の検討
加藤篤
日本重症心身障害学会誌,2018,43巻1号:143-148
重症児(者)47名のうち、経管栄養使用(非経口群)20名では、経口群と比較して口腔内細菌数が有意に多かった。非経口
群の65%に唾液誤嚥を認めた。非経口摂取の重症児(者)は重度の摂食嚥下障害を有しており、誤嚥性肺炎のリスクが高い
と考えられた。
歯石が原因の気道異物で呼吸不全を来した重症心身障害者の1例
田中 宏子, 荒川 浩一, 竹内 東光, 森川 昭廣, 服部 重人, 横手 薫美夫, 野田 陽子, 野田 真一郎
日本重症心身障害学会誌,2022,47巻3号:407-411
寝たきりで胃瘻を使用する重症心身障害者。夜間に呼吸困難および呼気性喘鳴が出現し、胸部X線にて左主気管支の異物が
疑われた。搬送先で気管支鏡を試行した結果、2.5cm大の異物が除去でき呼吸不全は解消した。異物は歯石と同定された。
本症例は開口困難があり日常の口腔ケアが十分にできていなかったために歯石が形成され、脱落、誤嚥し気道異物となり呼
吸不全を来したと考えられた。重症児(者)の口腔衛生管理の重要性が示唆された。
神奈川県における小児在宅歯科医療の現状に関するアンケート(第1報) 一次医療機関における調査
小松 知子, 宋 文群, 松澤 直子, 萩原 大, 永村 宗護, 田中 直人, 有輪 理彦, 大澤 智子, 水田 康裕, 鎌田 有一朗, 横
山 滉介, 李 昌一, 井野 智, 櫻井 孝
日本障害者歯科学会雑誌,2022,43巻2号:101-108
神奈川県内の障害者歯科診療に携わる一次医療機関を対象にした調査(回答数220件、回収率29.2%)において、小児在宅
歯科医療の受け入れの可否は、「条件が合えば可能」が45.5%であった。実施する上での問題点は、マンパワー不足
(49.5%)、不測の事態への対応や責任問題が懸念される(41.8%)、専門的な医療処置や医学的管理が難しい(36.8%)
が多かった。
気管腕頭動脈閉鎖術後の重症心身障害者に対する歯科治療時の全身管理
尾崎 貴子, 野口 いづみ, 大島 朋子, 佐藤 健一
日本障害者歯科学会雑誌,2020,41巻2号:89-93
先天性ミオパチー、知的障害、てんかんの重症心身障害者(喉頭気管分離術後、気管腕頭動脈閉鎖術後、人工呼吸器管理)
に対してモニター管理下で検診・歯石除去を行ったが、息ごらえ、開口難、緊張等のため治療が困難であった。気管腕頭動
脈閉鎖術後の患者に歯科治療を行う場合は頭位変換による過剰な頸部への負荷や、人工呼吸器からの気管カニューレへの振
動に注意する必要がある。

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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