提案書16(3000頁~3199頁) (171 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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医療技術名:頭部エックス線規格写真
医療技術の概要:歯科矯正セファログラム(既)の技術を用いて、顎顔面骨格の異
常が睡眠時無呼吸などの疾患に及ぼす影響を検査する目的に行われる。
対象疾患名:閉塞性睡眠時無呼吸、先天性骨格異常(症候群など)、後天性骨
格異常(顎変形症など)
有効性:参考文献にあるように、閉塞性睡眠時無呼吸と顔面骨格形態の関連性は多
く報告されており、この医療技術により、治療法の選択肢が増え、患者利益も多く
得られるものと考える。
診療報酬上の取り扱い:歯科矯正セファログラムに順次て、300点の算定とする。
計測項目
健常者平均
OSA患者
SNA
上顎突出度
82.0°
大きい
SNB
下顎突出度
78.5°
小さい
ANB
下顎後退度
3.5°
大きい
Fx
顔面軸
85.0°
小さい
S-N
頭蓋底長
PNS-P
軟口蓋長
MP-H
舌骨の位置
IAS
上気道幅径
3170
72.5mm
男
性
35~40mm
15mm
15mm
女
性
70.5mm
短い
30~35mm
長い
10mm
長い
短い
臨床睡眠検査マニュアル 日本睡眠学会編より引用