提案書16(3000頁~3199頁) (91 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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【技術の概要】
チタンおよびチタン合金によるブリッジ補綴
【対象疾患】
金属アレルギーと中間欠損を有し高強度硬質レジ
ンブリッジが適応できない患者
患者
2021年6月分の社会保険診療行為別統計より、年間
72,247人程度と考える。
【既存の治療法との比較】
現在使用されている材料に対して
歯科用金属アレルギーに適応可能である
高強度硬質レジンブリッジに比べ
高靭性で強度が高いので適応範囲が広い
レジン前装も可能であるので審美性も高い
歯科医師にとってこれまで行っ
てきたブリッジと同様であるの
で形成から印象・装着まで技術
的問題はない。
製作工程の中で専用鋳造機と
埋没材を使用する、研磨技法な
どに関しては専門的な知識と技
術が必要となる。
模型上
口腔内
模型上
内面
【診療報酬上の取扱い】
ブリッジの技術料:3,618+2,512+650+350+2,160
+3,294=12,584円 (1,258点)
なお、ブリッジを製作するのに必要なチタンの材料
費が14g×50円=700円であるため、材料点数は70点と
なる。
関連鋳造機(製造中止も含める)
3090