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提案書16(3000頁~3199頁) (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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歯槽骨密度検査

【技術の概要】

骨密度参照体から歯槽骨密度評価

【既存の方法との比較】
骨吸収抑制剤を使用している患者では、抜歯等の歯
科治療をおこなった部位に顎骨壊死を生じやすいこと
が知られている。顎骨壊死の可能性を予見する方法
はなかったが、骨壊死部に歯槽骨の骨密度上昇を伴
うことが報告されている。
歯科治療予定部位の歯槽骨密度を参照体によって精
密計測し、上昇が認められた場合、顎骨壊死の発症
原因となる処置を回避したり、歯周病やう蝕の重症化
を予防する口腔衛生管理により、顎骨壊死の発症と重
症化を抑制することができる。

骨密度計測のため
の参照体と歯槽骨
を口内法X線撮影
し、専用ソフトウエ
アにより歯槽骨骨
密度を計測する
【対象疾患】
骨吸収抑制剤投与を受け歯周病の加療をしている患者
薬剤関連顎骨壊死発生の概念
①骨吸収抑制剤投与

③歯槽骨の骨
密度上昇

④顎骨壊死
の発生

【診療報酬上の取扱】
歯槽骨密度検査 140 点
(手足の骨密度を計測する既存の骨塩定量検査
(MD法)と同等の技術であるため)

②骨吸収の抑制

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