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提案書16(3000頁~3199頁) (200 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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[技術の概要]

製造工程

・チタンを鋳造して製作したクラスプを局部義歯の支台装置とする
技術。
・金銀パラジウム合金に替え、アレルギー反応を呈しにくいチタンを
使用することにより、その生体親和性や化学安定性を生かした、安全
な診療が供給可能となる。

[対象疾患]
・欠損(局部義歯)
・令和3年度社会医療行為別調査(6月)より、年間対象患者
は120,000人程度と考えられる。

[既存の治療法との比較]
・印象採得から装着まで従来の義歯と同様に行えるため技術
的問題はない。
・現在保険診療で多用されている金銀パラジウム合金は、
素材金属の価格変動が大きく高価であることから、代替金属
として安定供給可能なチタンの応用が強く切望されている。

[診療報酬上の取扱]
・双子鉤(大大・大小)903点、双子鉤(小小・小犬)762点
・二腕鉤(大)680点、二腕鉤(小)622点、二腕鉤(前)594点
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