提案書16(3000頁~3199頁) (168 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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※下記のように推定した根拠
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
見直し前の症例数(人)
0人
見直し後の症例数(人)
25000人
見直し前の回数(回)
0回
見直し後の回数(回)
25000回
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
令和3年6月審査分 社会医療診療行為別統計より、終夜睡眠ポリグラフィー実施件数4175×12(か月)=50100件と年間約50000件の検査件数であ
る。その終夜睡眠ポリグラフィー件数の内、約5割が頭部エックス線規格写真を撮影すると仮定した場合年間25000件の算定が考えられる。
当該技術の睡眠歯科医療に習熟した歯科医師であること(6年以上の臨床経験、2年以上の睡眠歯科臨床経験、3年以上の睡眠歯科学会もしくは睡
眠学会会員歴等)。
睡眠医療についての幅広い知識と睡眠時無呼吸症、歯ぎしりの診察能力を有する。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 頭部エックス線規格影機器を有していること。
制等)
人的配置の要件
関連する学会の所定の研修を受け、睡眠歯科医療、各種検査に精通していること。
(医師、看護師等の職種や人数、専門 関連する学会とは、日本睡眠歯科学会もしくは日本睡眠学会を指し、所定の研修を受けていることが望ましい。
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 頭部エックス線規格写真の解析、睡眠ポリグラフ検査等の睡眠医療に必要な検査を実施し、顎顔面形態を評価する能力を有すること。
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
頭部エックス線規格写真は主に矯正歯科診療において使用されており、安全性は確立されている。
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
特になし
⑧点数等見直し
の場合
見直し前
見直し後
その根拠
300
歯科矯正セファログラムを引用
区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
区分をリストから選択
番号
技術名
具体的な内容
増(+)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
75000000
その根拠
令和3年6月審査分 社会医療診療行為別統計より、終夜睡眠ポリグラフィー実施件数4175×12(か月)=50100件。年間約50000件の検査件数であ
る。その終夜睡眠ポリグラフィー件数の内、約5割が頭部エックス線規格写真を撮影すると仮定した場合年間25000件の増加が考えられる。300
(点)×25000(件)=7500000(点)の増加となる。
備考
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
なし
⑫その他
なし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
NPO法人)日本睡眠歯科学会、(一社)日本睡眠学会、(公社)日本口腔外科学会、(NPO法人)日本口腔科学会、(一社)日本口腔腫瘍学会
1)名称
⑭参考文献1
Differences in Craniofacial Structures and Obesity in Caucasian and Chinese Patients with Obstructive Sleep
Apnea
2)著者
Lee RW, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Sleep.2010 33(8):1075-80
4)概要
白人(74名)とアジア人(76名)のOSAを歯科矯正セファロブラムの項目を含み統計学的に比較した論文。アジア人は、下顎骨や頭蓋底の前後径
が短く、奥行きのない顔面骨格であることがOSAの要因であるのに対して、白人は肥満が主な要因として強い結果であった。
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