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提案書16(3000頁~3199頁) (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑥普及性

年間対象患者数(人)
国内年間実施回数(回)

3,069,792人(初年度)
1,006,892回

※患者数及び実施回数の推定根拠等

本品はCAD/CAM冠装着後2年以内に処置を行うことを前提としていることから、初年度の処置数は2021年の推定適用患者数を
対象とした(社会医療診療行為別統計2021年6月分を12倍し年間とした)。この内、「歯科医療に関する一般生活者意識調
査」(2022年日本歯科医師会)から、2年に1回以上の頻度で定期チェックを受診している患者は32.8%と想定される[5]こと
から、これを乗じ年間実施回数とした。

⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

液状の歯科用表面滑沢材を口腔内に装着されたCAD/CAM冠に塗布し歯科重合用光照射器を用いて硬化させる。
難易度は低い。

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)

特になし

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)

特になし

その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

特になし

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

当該技術および使用材料はすでに修復法として用いられており、リスクはない。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

特になし

特になし

妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)

5点

その根拠

M011レジン前装金属冠のレジン前装金属冠の補修(2)を参照した。「レジン前装金属冠およびレジン前装金属ポンティック
の前装部分の破損部分に対して、口腔内にて充填により補修を行った場合は、形成は区分番号M001に掲げる歯冠形成の「3
のイ単純なもの」を、充填は区分番号M009に掲げる充填の「1のイ単純なもの」及び保険医療材料料により算定する。」
※本修復法は材料の性能に起因して保険算定するものであることから、クラウン・ブリッジ維持管理料の範疇外とする。
(価格の希望)
・形成は区分番号M001に掲げる歯冠形成の「3のイ 単純なもの」:60点
・塗布は区分M009に掲げる充填の「1のイ 単純なもの」:106点
・保険医療材料料:5点
合計171点を希望する。

⑩希望する診療
報酬上の取扱い

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

特になし

番号
技術名

特になし
特になし

具体的な内容

特になし

プラスマイナス
予想影響額(円)

1,721,785,320円

増(+)

その根拠

初年度における本補修法による適用患者数1,006,892人と推定している。算定希望価格1,710円を乗じ1,721,785,320円とし
た。本品を用いたCAD/CAM冠コーティング補修法は、従来の研磨修復法に代わる処置であるため減点や削除が可能な項目は
ない。但しCAD/CAM冠表面を滑沢化することにより、プラークの付着を抑制し、う蝕および歯周炎のリスクを低減させるこ
とができると考えられる。

備考

特になし

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
コートイット(本品:株式会社松風)・研削材・歯科重合用光照射機
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

3)調べていない

特になし

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
⑭その他

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

d. 届出はしていない
特になし

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