提案書16(3000頁~3199頁) (195 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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<医療技術の概要>
• 前歯部1歯欠損症例の欠損部位へ、前歯部テンポラリー
クラウン用レジンシェルをポンティックとして使用、健
全な隣在歯表面に接着性レジンセメントにて接着する。
<対象疾患名>
• MT(前歯部1歯欠損症例で、且つ支台歯となる両隣在
歯が健全および動揺が軽度の症例)。
• 年間16,173人程度と推測される(令和3年6月分の社会医療
診療行為別統計より)。
<既存の治療法との比較>
• 直接法であるため簡便である。審美性に優れる。装置が
抜歯窩に接しないため衛生的である。
支台歯の処理後
接着性セメントを用いて
両隣在歯と接着
天然歯
天然歯
常温重合レジンを用いて
調整したレジンシェル
図1
本技術の模式図
図2
本技術を用いた臨床例
<有効性>
• 既存の材料を用いて、金属アレルギー患者を含む全ての
適応患者に審美的な補綴装置を即日提供できる。
<診療報酬上の希望取り扱い>
• 暫間ブリッジ
• 270点
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