提案書16(3000頁~3199頁) (191 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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<医療技術の概要>
• 隣在⻭1⻭のみを⽀台⻭としてカンチレバー型補綴装置
を接着性レジンセメントにて装着する技術。
<対象疾患名>
• MT(上顎中切⻭を除く切⻭の1⻭⽋損症例で、且つ⽀
台⻭となる隣在⻭が健全および動揺が軽度の症例)。
• 年間7,231⼈程度と推測される(令和3年6⽉分の社会医療
診療⾏為別統計より)。
<既存の治療法との⽐較>
• 1⻭のみの⻭質削除で済み、⽀台⻭の⻭質はより多く保
たれる。チェアタイムも短く、術者、患者双⽅の労⼒が
少ない。⾦属量も少なく経済的な負担も少ない。
中切⻭
⽝⻭
例)両隣在⻭が健全および動揺が軽度な
側切⻭の⽋損症例(⾆側⾯観)
⽀台⻭を選択
図1 本技術の模式図
<有効性>
• リテーナーの脱離は装置の脱離であるため、⼆次う蝕リ
スクが少なく、再装着も可能で良好な予後が⾒込める。
<診療報酬上の希望取り扱い>
• 接着カンチレバー装置
• 4,957点
図2 本技術を⽤いた装置例
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