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資料 Ⅱ-1-1 2025年度予算編成における課題 (58 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html
出典情報 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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医療需要の変化① 外来医療需要

資料Ⅱ-1-58

○ 全国の外来患者数は2025年にピークを迎え、既に減少局⾯にある医療圏が多い。
◆ 外来患者数が最大となる年

◆ 外来患者数の推計

2020年〜2025年頃までに、ほとんどの二次医療圏において、外来需要は
ピークアウトする。

外来患者数は、今後、減少傾向にある。
全国 外来患者数(通院のみ)(1日当たり・千人)
8,000

1日当たりの推計患者数(千人)

6,000

5,000

60.6%

4,000
40.6%

3,000

高齢者の占める割合(%)

7,000

凡例
︓2020年以前に最大

2,000

︓2025年に最大
︓2030年に最大

13.8%

1,000

︓2035年に最大
︓2040年以降に最大

0
2020

2025

2030

2035

2040

2045

2050

15歳未満

15歳以上65歳未満

65歳以上75歳未満

75歳以上85歳未満

85歳以上

65歳以上の割合

75歳以上の割合(再掲)

85歳以上の割合(再掲)

※ 厚生労働省「患者調査」(2017年)、総務省「住⺠基本台帳人⼝」(2018年)、「人⼝推計」(2017年)及び
国⽴社会保障・人⼝問題研究所「⽇本の地域別将来推計人⼝(2023年推計)」を基に厚生労働省医政局地域医療
計画課において推計。
※ ⼆次医療圏の患者数は、当該⼆次医療圏が属する都道府県の受療率が各医療圏に当てはまるものとして、将来の
人⼝推計を用いて算出。
※ 福島県は相双、いわきの2医療圏を含む浜通り地域が⼀体として人⼝推計が⾏われているため、地域別の推計を
⾏うに当たっては、これらの2地域を除く328の⼆次医療圏について集計。
※ 外来患者数は通院のみであり、訪問診療、往診等を含まない。

(出所)2024年8月26日 第7回新たな地域医療構想等に関する検討会資料を基に作成。

【改⾰の⽅向性】(案)
○ 今後、外来患者数が減少することを踏まえ、地域の外来機能における医療資源の集約化が不可⽋。