資料 Ⅱ-1-1 2025年度予算編成における課題 (60 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
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資料Ⅱ-1-60
○ ⼊院については、全体として、病床利用率が低下傾向にあることや、⼊院延べ日数の低下などが⾒られる。
○ 地域ごとに⼊院患者数が最大となる時期についてみると、二次医療圏ごとにばらつきがみられるものの、総じて2040年までにピークを迎
える地域が多い。
◆ 病床利用率の推移
100%
95%
90%
85%
80%
75%
70%
65%
92%
91%
83%
82%
94%
80%
◆ 入院患者数が最大となる年
93%
79%
1999
2002
76%
76%
一般病床
1996
91%
91%
2005
2008
2011
療養病床
89%
88%
86%
85%
71%
70%
2021
69%
2022
76%
75%
2014
86%
2017
2020
(出所)厚生労働省「病院報告」(令和4年)
1) 療養病床については、平成8〜11年は療養型病床群、平成14年は療養病床及び経過的旧療養型病床群の数値である。
2) 一般病床については、平成8〜11年まではその他の病床(療養型病床群を除く。)、平成14年は一般病床及び経過的旧
その他の病床(経過的旧療養型病床群を除く。)の数値である。
◆ 受診延べ日数(入院)
(億日)
5.2
5.1 5.1
凡例
︓2020年以前に最大
︓2025年に最大
5.0 5.0
5.0
5.0 5.0
4.9 4.9
︓2030年に最大
4.8 4.8 4.8 4.8
4.8
4.7 4.7
︓2035年に最大
4.7 4.7 4.7 4.7 4.7 4.7
4.6
︓2040年以降に最大
4.4 4.4
4.4
4.3
4.4
(出所)2024年8月26日 第7回新たな地域医療構想等に関する検討会資料
4.2
4.0
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
(出所)厚生労働省「医療費の動向」(令和5年)
(年度)
※ 厚生労働省「患者調査」(2017年)、総務省「住⺠基本台帳人口」(2018年)、「人口推計」(2017年)
及び国⽴社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」を基に厚生労働省医
政局地域医療計画課において推計。
※ 二次医療圏の患者数は、当該二次医療圏が属する都道府県の受療率が各医療圏に当てはまる
ものとして、将来の人口推計を用いて算出。
※ 福島県は相双、いわきの2医療圏を含む浜通り地域が一体として人口推計が⾏われているため、
地域別の推計を⾏うに当たっては、これらの2地域を除く333の二次医療圏について集計。
【改⾰の⽅向性】(案)
○ ⼊院医療の需要の低下に合わせ、地域医療構想の枠組みにおいて、病床全体の縮⼩をより一層進める必要。