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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過 (237 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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本症例は、市場調査会社が市販後調査(非介入試験)から入手した消費
者による報告。67 歳、男性、血友病Aのため、ルリオクトコグ アルフ
ァ ペゴル(遺伝子組換え)(ADYNOVATE intravenous kit)(注入溶液
用散剤)を投与され、皮下出血が発現した。報告された非重篤事象につ
いても以下に示す。

併用被疑薬として、エラソメラン(スパイクバックス筋注)(注射剤)
(使用理由:COVID−19ワクチン接種)を投与された。

上肢骨折;

他社併用薬として、コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(コミ
ナティ)(使用理由:COVID−19ワクチン接種)を投与された。

事故;

変形性関節症;
治療歴:
挫傷;
被験者の既往歴は、事故(3 回(25、30、35 歳頃)くらい)、股関節部

23081

皮下出血

第VIII因子欠

骨折(35 歳頃)、足骨折(35 歳頃)、腕骨折(35 歳頃)、挫傷(全身

乏症;

打撲)(35 歳頃)及び膝関節障害。

股関節部骨折;

原疾患・合併症及び処置は、血友病A、腎疾患(3 か月に 1 回程度、定
期受診している。朝のみ内服しコントロール出来ている)、関節症(両

腎症;

肘、両膝)及び右大腿骨の人工関節置換術後(開始日:2015 年)。

足骨折;

関節固定術;

臨床経過:

関節形成

1997 年、(詳細不明の)血友病A治療薬剤投与開始。

交通事故に遭ったことがあり、その時のケガを庇ってか、右の膝が曲が
らなくなったことがあった。

2015 年、約 7 年前に右大腿骨に人工関節(置換)の手術を行い、その際は
注射も多めに投与していた気がする。現在は特に問題なく動いている。
整形外科へ年に 1 回程度、定期受診をしている。

日付不明、被験者はルリオクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え)
(ADYNOVATE intravenous kit)(静脈内)(2000 IU、隔日)を開始し
た。適応外使用(アディノベイト 2000 単位を 2 日に 1 回投与)が確認さ

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