資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過 (252 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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抗脳浮腫治療を行った。
日付不明
徐々に意識障害の進行、呼吸状態悪化を認めた。
2022/04/27 水頭症の悪化はないものの、血腫そのもの及びそれによる
脳浮腫が原因と考え、両側後頭下減圧開頭術及び、第 4 脳室経由で脳幹
部背側の血腫除去、脳室ドレナージ術を施行。術後鎮静下に人工呼吸器
管理。
2022/04/28 挿管管理が長期化すると考えられ、気管切開術を施行。集
中治療室にて治療継続。
日付不明
意識障害が徐々に改善し、人工呼吸器ウィーニング。
2022/05/05 人工呼吸器離脱。
2022/05/10 術後 13 日に脳室ドレーン抜去。
2022/05/27 気道浄化も悪くないため、術後 29 日にカニュレ抜去。気切
部は自然閉創した。リハビリを継続。
2022/06/28 現在、左顔面神経麻痺、眼球運動障害、嚥下障害、右上下
肢高度感覚障害・失調の症状は高度。車いす移乗介助で、立位歩行訓練
及び嚥下機能訓練を継続中。
脳幹出血の転帰は、後遺症あり。
追跡調査予定なし。
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