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資料1-2-3-6    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過 (273 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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膜 15 点の計 26 点。

2022/04/22 アルロイド G 内服終了。

2022/04/25 血漿交換療法 4 回後、抗体価(抗 DG1 抗体、抗 DG3 抗体)
は著減したが、1 週間で著増。腎機能、肝機能の増悪を認めた。入院
後、プレドニン、タケキャブが新規薬剤であり、タケキャブをランソプ
ラゾールに変更、アレロックは痒みないため終了。血小板 17.3 万で、以
後徐々に低下。その他の血球系は減少なし。

2022/04 下腹部間擦部のびらんも上皮化傾向となった。

2022/04/27 抗体産生の抑制がうまくいっていないと考え、プレドニゾ
ロン 55 mg 内服開始、IVIG 開始。400 mg/kg/日:36 g/day にて 5 日間連
続投与。

日付不明

ステロイドの副作用として糖尿病、脂質異常症を認めた。血

糖値 126 mg/dL、HbA1c 6.9%より糖尿病と診断。血糖 4 検とスライディ
ングスケール、糖尿病食開始。

2022/04/30 上背部びらん部周囲に 0.5-1 mm 程度の小水疱・小膿疱多数
を元々のびらん部上皮化周囲に認めた。周囲に水晶様汗疹が多発してお
り大きさは同様。帯状疱疹も鑑別。痛みはなし。アクチアム外用しアズ
パック

2022/05/01

IVIG 5 日目終了時に点滴挿入側の末梢、右手背の浮腫を認

めた。特に発赤や疼痛はなし。冷却するも改善なし。

2022/05/02 血小板 14.4 万。上唇のびらんが消退。抗体価は 958 に改善
傾向で、臨床所見上も新生水泡なく改善傾向となった。右手背の浮腫に
対し弾包で上腕を巻き還流をよくすることで改善。

2022/05/06 右手背の浮腫が消退。

2022/05/07 上背部びらん部周囲の小水疱・小膿疱多数は消退。

2022/05/09 血小板 10.6 万。血小板低下を認めた。バクタ投与開始(月
水金)。

2022/05/10 血小板低下について薬剤性を考え、新規薬剤 PPI が疑わし
いためランソプラゾールをファモチジンに変更し、その後 14 万まで回復
傾向となった。

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