資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過 (275 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
が、消退。頬粘膜の鏡検査はカンジダ陰性。頬粘膜は左右 1 つずつびら
ん残存。前胸部・上背部の複数個の発赤・びらん・潰瘍は 3 mm 程度のび
らん 1 つになった。腹部の間擦部に発赤・紅斑・びらんを認めたが、鏡
検査で検出なし、びらんは消退、水泡 1 ヶ所。右大腿、両膝窩の複数個
の緊満性小水疱、背部の小水疱は上皮化。
日付不明
両下腿うっ滞性皮膚炎を認めた。
2022/06/10
DVT エコーで血栓なし。脱水にならないように水分摂取励
行。
2022/06/13 前胸部のみ消毒ゲーベンガーゼ保護、下腹部間擦部や背部
はヒルソフで保湿のみ、下肢はヒルソフ巻きガーゼ弾包。血液検査実施
し、肝酵素上昇、FDP や D ダイマーは低下傾向、CMV は陰性化。肝酵素上
昇のためボナロン内服中止。マグミットも中止。
2022/06/15 腹部エコーでは軽度脂肪肝を認めた程度であった。その他
粗大病変認めず。
2022/06/16 アミティーザに変更し、下痢が出現。採血にて肝酵素上昇
はやや改善。HBV-DNA 陰性。薬剤性が疑われる。
2022/06/17 アミティーザ中止。前胸部を消毒ゲンタシン外用ガーゼ保
護、下腹部間擦部や背部はヒルソフで保湿のみ、下肢はヒルソフ巻きガ
ーゼ弾包。
2022/06/18 左下腹部間擦部に水泡 1 ヶ所になった。
2022/06/19 前胸部を消毒ゲンタシン外用ガーゼ保護、下腹部間擦部や
背部はヒルソフで保湿のみ、下肢はアズノール巻きガーゼ弾包。
2022/06/20 マグミット再開。
2022/06/21 前胸部フリー、下腹部間擦部はリンデロン VG、下肢はヒル
ソフ巻きガーゼ弾包。
2022/06/22 びらんも消退傾向であることから、プレドニゾロン 35 mg
に漸減。血液検査実施し、肝酵素横ばい。
日付不明
275
リハビリ中であり、徐々に減量できている。