資料1-2-3-6 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2021/10/31、発熱と胸痛を発現した。
2021/11/01、救急を受診した。心のう水は、心電図や心エコーで明らか
でなかった。
2021/11/01、患者は心筋炎(入院、医学的に重要)を発症、転帰「回復
したが後遺症あり」(2021/11/11)。
追加報告時の臨床経過:
2021/11/01、時刻不明に心筋炎が発生した。
報告者は心筋炎を重篤(入院)と分類し、入院期間は 11 日間であった。
2021/11/11、事象の転帰は回復したが後遺症あり、ロキソプロフェンと
コルヒチンを含む新たな薬剤/その他の治療/処置を開始する必要があっ
た。
有害事象は医師の診療所に来院する必要があった。
報告者は、事象と BNT162b2 との因果関係は、role in する検査がなかっ
たため、評価不能と評価した。
心筋炎調査票の詳細は以下の通りである:
鑑別診断:
臨床症状/所見を説明可能なその他の疾患が否定できない。
危険因子または他の関連する病歴は以下の通りである:
心不全、または駆出率低値歴、いいえ、基礎疾患としての自己免疫疾
患、いいえ。
心血管疾患歴および肥満、いいえ。
上記すべては治療の必要はなかった。
事象「心筋炎」は、医師の診療所受診および救急治療室受診時に評価さ
れた。
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