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公開元URL | https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/#document |
出典情報 | デジタル社会の実現に向けた重点計画(6/7)《デジタル庁》 |
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デジタル改革基本方針では、デジタル社会の目指すビジョンとして「デジタルの活用により、
一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会」を掲げ
ており、このような社会を目指すことは、
「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を進
つな
めることに繋がるとしている。そして、それは政府全体の目標である Society 5.08の実現にも
直接資するものである。
「目指す社会の姿」を実現するためには、①デジタル化による成長戦略、②医療・教育・防災・
こども9等の準公共分野のデジタル化、③デジタル化による地域の活性化、④誰一人取り残され
ないデジタル社会、⑤デジタル人材の育成・確保、⑥DFFT の推進を始めとする国際戦略を推進
することが求められる。それらに関するデジタル社会構想会議における議論を踏まえ、分野ごと
の目指すべき社会の姿、その実現に向けた手法、留意点について当面以下1.~6.の方針で施
策を展開することとする。
その際、誕生したばかりの新生児から高齢者に至るまで、人生 100 年の時代におけるあらゆる
ライフステージにおいて、我が国の未来を支えるこども達一人ひとりに最適な教育の提供、人を
惹き付ける魅力的な仕事の創出、生涯を通じたゆとりと安心のある暮らしの実現など、国民一人
ひとりが、デジタル技術の恩恵によってそれぞれのライフスタイルやニーズに合った心豊かな
暮らしを営むことができるよう、
「個人を支える」デジタル化の実現を目指すものとする。
さらに、デジタルにより地域が直面する様々な課題を解決し、デジタル田園都市国家構想の実
現に寄与する「地域を支える」デジタル化、デジタル改革・規制改革・行政改革といった構造改
革を推進し、我が国の経済成長に貢献する「産業を支える」デジタル化、国や地方が共通して使
うことのできるデジタル基盤を整備し、
効率的な行政運営を実現する
「国を支える」
デジタル化、
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フィジカル空間(現実空間)とサイバー空間(仮想空間)を高度に融合させたシステム(デジタルツイン)を前提
とした、経済発展と社会的課題の解決を両立(新たな価値を創出)する人間中心の社会であり、豊かな人間社会を
支えるもの。
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この計画では、
「こども政策の新たな推進体制に関する基本方針 ~こどもまんなか社会を目指すこども家庭庁の
創設~」
(令和3年 12 月 21 日閣議決定)に倣い、法令上の用語や既存の研究会・調査等を引用している場合を除
き、
「こども」という表記を使用する。
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