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公開元URL https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/#document
出典情報 デジタル社会の実現に向けた重点計画(6/7)《デジタル庁》
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6.デジタル社会のライフスタイル・人材
(1)ポストコロナも見据えた新たなライフスタイルへの転換
【目指す姿】
・コロナ禍によるライフスタイル転換を押し進め、個人が自分に合った働き方や生活上の
サービスを選択することで、暮らしをデザインしていくことができるようにする。

我が国でも、コロナ禍を契機として、デジタル技術を活用したライフスタイルへの転換が
急速に進んだ。この変化について、
「時計の針を戻す」のではなく、デジタル技術を積極的
に活用し、単にリモート化するだけでなく、個人の暮らしの自由度と多様性を広げるよう、
働き方、学び方、医療や防災対応を始めとする様々な公共サービスの変革を更に進めていく
(新たなライフスタイルへの転換に関する具体的な施策について、以下を参照。


準公共分野や、相互連携分野の取組を推進していくに当たっては、サービスごとのアウト
プットを計測するのでは不十分である。こうしたサービスの変革によって、個人の暮らしの
ニーズに応じた多様かつきめ細かなサービスが展開されたか、暮らしに対するイニシアチ
ブをどこまで個人の側が取り戻せたか、それに対して個人が満足しているか、といった暮ら
しの変化の観点から、デジタル化の KPI を設定し、進捗状況を定期的にフォローアップする
ことにより、取組を評価する仕組みを構築することを検討する。

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